働きながらキャリアコンサルタント資格を目指す|リカレントと養成スクールを比較

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働きながらキャリアコンサルタント資格を目指す|リカレントと養成スクールを比較

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働きながらキャリアコンサルタント資格を目指すなら養成講座を比較しよう

キャリアチェンジやキャリアアップ、人事・人材育成業務への活用などを目的に、国家資格キャリアコンサルタントの取得を検討している社会人もいるでしょう。

一方、キャリアコンサルタント養成講座はスクールによって、受講料金だけでなく、通学・オンラインといった受講方法、授業スケジュール、試験対策、振替制度、資格取得後のサポートなどに違いがあります。

特に仕事を続けながら資格取得を目指す場合は、「料金が安いか」だけで判断するのではなく、自分の勤務時間や生活スタイルと無理なく両立できるかを確認することが大切です。

また、一定の要件を満たす場合には「専門実践教育訓練給付制度」を利用できる養成講座もあります。対象者や追加給付などには要件があるため、表示されている最大給付額だけではなく、自分がどの条件に該当するのかを確認したうえで受講費用を比較する必要があります。

この記事では、リカレントをはじめ、日本マンパワー、LEC東京リーガルマインド、ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座について、料金・受講スタイル・給付制度・学習サポートなどを同じ視点から比較します。

各講座には異なる特徴があります。順位付けではなく、それぞれの違いを把握し、自分の目的や生活スタイルに合った養成講座を検討するための情報として活用してください。

※料金・キャンペーン・給付制度などは2026年9月19日時点で公式サイトから確認した情報をもとにしています。開講時期や申込時期、給付要件などによって条件が変わる場合があります。


リカレント キャリアコンサルタント養成講座

リカレント公式サイトより

出典:リカレント公式サイト

商品概要

リカレントの「キャリアコンサルタント養成講座」は、株式会社リカレントが運営する、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習です。

株式会社リカレントは1986年創業で、2026年に創業40周年を迎えています。キャリアコンサルタント関連では、2003年にCDAキャリアカウンセリング講座を開設しています。

講座は150時間・全60回、標準期間6か月で構成されており、教室に通うクラスのほか、リアルタイムのオンラインクラスも選択できます。

特徴

リカレントの特徴の一つは、150時間のカリキュラムを講師からリアルタイムで学習する構成です。

キャリアコンサルティングの基礎理論だけでなく、カウンセリング技法、自己理解・仕事理解の支援、企業や学校におけるキャリア形成支援、ロールプレイングなどを学びます。

教室受講だけでなくオンライン受講にも対応しているため、勤務先や居住地域、生活スケジュールなどを考慮しながら受講方法を検討できます。

公式サイトでは全国28都市とオンラインクラスを案内しており、平日昼間だけでなく夜間や週末などのクラスも設定されています。仕事を続けながら受講する場合は、自分の勤務時間と開講スケジュールを照らし合わせて選ぶとよいでしょう。

また、公式サイトでは2026年9月1日付で「スクール別キャリアコンサルタント資格 合格者数3年連続No.1」と案内しています。別の公式ページでは、厚生労働省「教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座」の2025年発表・2023年度合格者数データをもとにした表示で、2021年1,655名、2022年1,501名、2023年1,936名としています。

このような実績表示を比較するときは、「No.1」という表現だけではなく、何を対象に、どの年度・データをもとに集計したものかまで確認することが重要です。

料金

リカレント公式サイトで確認できる「キャリアコンサルタント養成講座」の料金は次のとおりです。

  • 受講料:437,800円(税込)
  • 教材費:28,600円(税込)
  • 入会金:33,000円(税込)

上記を合計すると499,400円(税込)です。

講座は総時間数150時間、全60回、受講期間は6か月と案内されています。

また、一定条件を満たす場合に利用できる「専門実践教育訓練給付制度」の対象コースが設けられています。

公式サイトでは、条件を満たした場合に「学費の最大80%(約39万円)」が支給される旨を案内しています。

専門実践教育訓練給付制度は、受講しただけで一律に最大額が支給される制度ではありません。受講修了、資格取得、就業状況、賃金上昇など支給段階ごとに要件が設定されているため、受給資格や手続きについては申込前にハローワークおよびスクールで確認することが重要です。

おすすめポイント

リカレントは、講師からリアルタイムで授業を受けながら、ロールプレイングやケーススタディなどの実践学習に取り組みたい人が比較候補にしやすいスクールです。

通学とオンラインの両方が用意されているほか、平日午前・午後、夜間、土曜・日曜など複数の開講パターンが案内されているため、仕事や家庭の予定と受講スケジュールを照らし合わせて検討できます。

資格試験対策では、模擬試験や解答解説などが用意されています。

また「合格保証制度™」もありますが、これは試験への合格そのものを保証する制度ではありません。公式サイトによると、対象教科を受講した人が本試験で不合格だった場合、翌期の対象教科の受講料を免除する仕組みです。出席率80%以上などの条件があり、再登録料6,600円(税込)が必要です。

制度名だけで判断せず、適用条件まで確認して利用することが大切です。

キャンペーン・特典

2026年9月19日時点の公式サイトでは、専門実践教育訓練給付制度の対象講座として、一定条件を満たす場合に学費の最大80%、約39万円が支給される旨が案内されています。

そのほか、公式サイトでは対象地域の受講者に対する交通費支援として受講料5%OFF、学生割引・他講座割引などの5%割引、支払金額に応じた最大5%のスタディポイント還元なども案内されています。

各割引には対象者や適用条件が設定されているため、併用可否を含め、申込前に最新条件を確認してください。

利用シーン

リカレントは、例えば次のような目的でキャリアコンサルタント養成講座を探している場合に比較しやすい選択肢です。

仕事を続けながら夜間や週末を利用して資格取得を目指したい場合、通学による対面学習を重視したい場合、自宅からリアルタイムのオンライン授業を受けたい場合などです。

また、人事・人材育成などの仕事でキャリア支援の知識を活用したい人や、資格取得後のキャリアについて相談しながら学習を進めたい人も、サポート内容を確認しておくとよいでしょう。

まとめ

リカレントのキャリアコンサルタント養成講座は、150時間・全60回のカリキュラムを、教室またはリアルタイムオンラインで学習できる講座です。

受講料・教材費・入会金の合計は公式掲載価格で499,400円(税込)です。一方、一定の要件を満たす場合には専門実践教育訓練給付制度の対象となるため、制度利用を予定している人は実際の自己負担額を確認したうえで他スクールと比較するとよいでしょう。

試験対策だけでなく、授業形式、開講曜日、キャリア支援まで含めて検討することがポイントです。


日本マンパワー キャリアコンサルタント養成講座

日本マンパワー公式サイトより

出典:日本マンパワー公式サイト

商品概要

日本マンパワーの「キャリアコンサルタント養成講座」は、株式会社日本マンパワーが運営する厚生労働大臣認定講習です。

株式会社日本マンパワーは1967年設立で、キャリアコンサルタント養成のほか、企業向け教育・研修、通信教育、キャリアコンサルティングなどを展開しています。

キャリアカウンセラー(CDA)養成講座は1999年に開講しており、公式サイトでは、のべ受講者数5万人以上と案内されています。

特徴

日本マンパワーの養成講座は「通信教育(eラーニング)+スクーリング」で構成されています。

通信教育では専門知識を体系的に学び、スクーリングではグループワークやロールプレイなどを通じて、キャリアコンサルティングに必要な能力を実践的に学習する構成です。

国家資格キャリアコンサルタントの受験資格を得るためには、通信教育とスクーリングの両方を受講・修了する必要があります。

スクーリングについては通学クラスとオンラインクラスがあり、公式サイトでは通学とオンライン間の振替制度も案内されています。

2026年11月17日開講の第35回講座の場合、受講期間は2026年11月17日から2027年4月16日までの約5か月間です。

料金

一般受講料は396,000円(税込)です。

公式サイトでは、教材費込み・入学金なしと案内されています。

また、2026年9月19日時点では次の割引料金も確認できます。

  • 一般受講料:396,000円(税込)
  • 説明会参加特典割引:385,000円(税込)
  • 有資格者紹介割引:385,000円(税込)
  • 学生割引:341,000円(税込)

説明会参加特典割引は、有効期限内のクーポンコードを持っている場合に適用されます。有資格者紹介割引にも紹介コード・クーポンなどの条件があります。

日本マンパワーの養成講座も専門実践教育訓練給付制度の対象です。

公式サイトでは、一定の条件を満たす場合に受講料の最大80%が給付される旨を案内しており、2026年9月の案内では「約31万円」としています。

最大額を受給するためには、修了だけでなく資格取得や就業、賃金上昇などの追加要件があります。また、制度を利用する場合は住所を管轄するハローワークで所定の手続きが必要です。

おすすめポイント

日本マンパワーは、自宅で知識を学ぶeラーニングと、グループワーク・ロールプレイなどのスクーリングを組み合わせて学習したい人が比較しやすい講座です。

知識学習を自分の時間に進めつつ、スクーリングで実践的なトレーニングを行う構成になっています。

通学・オンラインの選択肢だけでなく振替制度も用意されているため、勤務スケジュールが変わりやすい社会人は振替条件も比較するとよいでしょう。

また、国家資格キャリアコンサルタントに加えて、日本キャリア開発協会認定のCDA資格にも対応している点も特徴です。

キャンペーン・特典

2026年9月19日時点では、説明会参加者向けの割引として一般受講料396,000円(税込)から385,000円(税込)になる特典が公式サイトに掲載されています。

そのほか、有資格者紹介割引385,000円(税込)、学生割引341,000円(税込)が確認できます。

専門実践教育訓練給付制度については、条件を満たした場合、受講料の最大80%、約31万円の給付が案内されています。

割引を利用すると教育訓練経費が変わり、給付額にも影響する場合があります。そのため「割引後価格」と「給付制度利用後の自己負担」を分けて確認することが重要です。

利用シーン

日本マンパワーは、eラーニングで専門知識を自分のペースで学習しつつ、スクーリングでロールプレイなどの実践経験を積みたい場合に検討しやすい講座です。

通学だけでなくオンラインクラスも設定されているため、近隣に教室がない人も選択肢にできます。

また、CDA資格にも関心がある場合には、その取得条件や資格取得後の活動も含めて比較するとよいでしょう。

まとめ

日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座は、「通信教育+スクーリング」を組み合わせた学習スタイルが特徴です。

一般受講料は396,000円(税込)で、2026年9月19日時点では説明会参加特典など複数の割引制度も確認できます。

仕事との両立を考える場合には、受講料だけでなく、スクーリングの日程、通学・オンライン間の振替条件、通信教育に必要な学習時間なども確認しておきましょう。


LEC東京リーガルマインド キャリアコンサルタント養成講座

LEC東京リーガルマインド公式サイトより

出典:LEC東京リーガルマインド公式サイト

商品概要

LEC東京リーガルマインドのキャリアコンサルタント養成講座は、株式会社東京リーガルマインドが運営する厚生労働大臣認定講習です。

株式会社東京リーガルマインドは1979年創立で、国家資格・公務員試験の受験指導や社会人向けキャリアアップ支援などを展開しています。

キャリアコンサルタント養成講座では通学とオンライン(Zoom)が用意されており、一定の条件で通学とオンラインの振替にも対応しています。

特徴

LECでは通学またはZoomによるオンライン受講を選択できます。

曜日・時間帯についても複数のクラスが設定されており、1日クラス・半日クラスなどが案内されています。

仕事を続けながら学ぶ場合には、「毎週まとまった時間を確保する」「複数日に分けて受講する」といった自分の生活スタイルに合わせて開講日程を確認することが重要です。

また、養成講座の申込者には国家試験対策用のWeb講座が特典として用意されています。

料金

2026年9月19日時点で、2026年8月・9月・10月・11月開講講座の一般価格は330,000円(税込)です。

一方、2026年12月・2027年1月・2月・3月開講講座については、申込時期によって次の価格が設定されています。

  • 2026年9月30日まで:310,000円(税込)
  • 2026年10月1日~10月31日:320,000円(税込)
  • 2026年11月1日以降の一般価格:330,000円(税込)

そのため、2026年9月19日時点では、対象となる12月以降のクラスを期限内に申し込む場合、早期申込価格310,000円(税込)が公式サイトで案内されています。

LECの養成講座も専門実践教育訓練給付制度の対象で、条件を満たした場合は教育訓練経費の最大80%まで給付されます。

給付は一度に80%が支払われる仕組みではなく、修了時の給付に加え、資格取得・就業や賃金上昇など所定の条件を満たした場合に追加給付を受けられる仕組みです。

おすすめポイント

LECは、通学とZoomオンラインのどちらで学ぶかを選びたい人や、資格試験対策も含めて検討したい人が比較しやすい講座です。

特に2026年12月以降の対象クラスについては申込時期別の価格が明示されているため、受講開始時期が決まっている人は早期申込価格と一般価格を比較できます。

ただし、価格だけで受講時期を決めるのではなく、専門実践教育訓練給付制度の申請期限や希望クラスの日程も合わせて確認することが重要です。

キャンペーン・特典

2026年12月~2027年3月開講講座については、2026年9月30日まで20,000円割引となり、受講料310,000円(税込)で申し込める早期申込価格が設定されています。

2026年10月1日~10月31日は10,000円割引の320,000円(税込)、11月1日以降は一般価格330,000円(税込)です。

また、養成講座申込者には「試験対策Web講座3点セット」が特典として案内されています。公式サイト記載の通常価格合計は33,000円相当です。

内容は学科対策、論述対策など国家試験に向けた学習を補助するものとなっています。

早期申込価格や特典は対象講座・期間などの条件が変更される可能性があるため、申込時点の公式情報を確認してください。

利用シーン

LECは、受講料金を比較しながら通学・Zoomの選択肢も確保したい場合や、養成課程に加えて国家試験対策も進めたい場合に検討できます。

仕事の予定に合わせて1日クラスや半日クラスなどからスケジュールを比較したい社会人にも選択肢となります。

まとめ

LEC東京リーガルマインドのキャリアコンサルタント養成講座は、通学とZoomオンラインに対応し、曜日・時間帯の異なるクラスが用意されています。

一般価格は330,000円(税込)で、2026年12月~2027年3月開講分については、2026年9月30日までの早期申込価格310,000円(税込)が確認できます。

専門実践教育訓練給付制度の利用を考えている場合には、給付制度利用者向けの申込期限が通常申込とは異なる場合があるため、受講開始日から逆算して手続きを確認しましょう。


ヒューマンアカデミー キャリアコンサルタント養成講座

ヒューマンアカデミー公式サイトより

出典:ヒューマンアカデミー公式サイト

商品概要

ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座は、ヒューマンアカデミー株式会社が提供するキャリアコンサルタント資格取得を目指すための養成講座です。

ヒューマンアカデミー株式会社は、社会人教育のほか、キッズ・ジュニア教育、日本語教育、企業研修など幅広い教育事業を展開しています。

キャリアコンサルタント養成講座は専門実践教育訓練給付制度の対象講座として案内されています。

特徴

ヒューマンアカデミーは全国に校舎を展開する教育スクールで、キャリアコンサルタント養成講座についても資格取得に必要な知識・スキルを体系的に学べるよう構成されています。

スクールを比較するときは、受講料金だけではなく、自分が希望する地域で開講されているか、受講形態や日程が勤務スケジュールに合っているかを確認しておくことが大切です。

特に社会人の場合、欠席時の対応や振替方法、オンライン学習の範囲などは継続しやすさに影響します。

料金

ヒューマンアカデミーの専門実践教育訓練給付制度の公式案内では、キャリアコンサルタント養成講座について、2026年4月1日時点の給付対象となる受講費用を392,061円(税込)と掲載しています。

同ページでは、所定の要件を満たして最大給付となったケースとして、

  • 受講費用:392,061円(税込)
  • 支給額:313,648円
  • 実質負担額:78,463円(税込)

と案内されています。

313,648円は392,061円の約80%に相当します。

ただし、78,463円という金額は、専門実践教育訓練給付制度で最大給付を受けるための各要件を満たした場合の計算例です。すべての受講者に同額が適用されるわけではありません。

また、公式ページには2026年4月1日時点の受講費用が支給対象である旨が明記されています。受講時期によって料金や給付対象額が変更されている可能性があるため、申込時には最新の見積もり・対象額を確認する必要があります。

おすすめポイント

ヒューマンアカデミーは、全国展開するスクールの学習環境を利用しながら資格取得を目指したい人が比較しやすい講座です。

また、専門実践教育訓練給付制度を利用した場合の受講費用・最大支給額・実質負担額の例が公式サイトで具体的に掲載されているため、制度利用後の費用をイメージしやすくなっています。

ただし、実際の給付額は受給要件によって異なります。自身の雇用保険加入状況や資格取得後の条件などを確認してから資金計画を立てることが重要です。

キャンペーン・特典

2026年9月19日時点で確認した専門実践教育訓練給付制度の案内では、対象となるキャリアコンサルタント養成講座について最大80%相当の給付例が掲載されています。

受講費用392,061円(税込)に対して最大313,648円が支給された場合、実質負担額は78,463円(税込)となる計算です。

これは割引キャンペーンではなく、公的な教育訓練給付制度を所定の条件で利用した場合の例です。

期間限定キャンペーンと公的給付制度は性質が異なるため、比較する際には区別して確認しましょう。

利用シーン

ヒューマンアカデミーは、資格取得・キャリアアップを目的としてスクールで体系的に学習したい人や、教育訓練給付制度を活用して受講費用の負担を抑えられるか確認したい人が比較候補にできます。

勤務先や自宅から利用しやすい校舎があるかも確認しておくと、仕事と学習を両立するための判断材料になります。

まとめ

ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座は、専門実践教育訓練給付制度の対象講座として案内されています。

公式サイトでは、2026年4月1日時点の給付対象受講費用392,061円(税込)に対し、条件を満たして最大313,648円が支給された場合、実質負担78,463円(税込)となる例が掲載されています。

実際の料金、給付対象額、受講形態、開講日程については申込時点の条件を確認したうえで、他スクールと比較してください。



※本記事に記載した料金、割引、給付制度、特典、開講情報は2026年9月19日時点で各社公式サイトから確認した内容です。料金改定や募集状況などにより変更される場合があります。また、専門実践教育訓練給付制度の給付額は受給資格や修了・資格取得・就業・賃金上昇などの条件によって異なります。申込前に各スクールおよび管轄のハローワークで最新の条件をご確認ください。

キャリアコンサルタント養成講座4校を比較

ここまで紹介した4校について、料金や学習スタイル、給付制度などを一覧で比較します。

料金だけで判断するのではなく、仕事との両立のしやすさ、通学・オンラインの希望、試験対策なども含めて確認することが大切です。

キャリアコンサルタント養成講座の比較表

スクール受講料金学習スタイル専門実践教育訓練給付制度主な特徴・サポート
リカレント受講料437,800円+教材費28,600円+入会金33,000円(税込)教室またはリアルタイムオンライン対象コースあり150時間・全60回。平日・夜間・土曜・日曜などのクラスを設定。模擬試験などの試験対策あり
日本マンパワー一般396,000円(税込・教材費込み、入学金なし)eラーニング+通学またはオンラインスクーリング対象通信教育と実践的なスクーリングを組み合わせる。通学・オンライン間の振替制度あり
LEC東京リーガルマインド一般330,000円(税込)。2026年12月~2027年3月開講分は2026年9月30日まで310,000円(税込)通学+通信、またはZoom+通信対象150時間。対象期間は早期申込価格あり。申込者向け試験対策Web講座3点セットあり
ヒューマンアカデミー受講料322,300円+入学金55,000円(税込)+別途教材費通学・通信を組み合わせたカリキュラム対象通学80時間・通信78.5時間。給付制度利用時の費用例を公式サイトで掲載

※2026年9月19日時点で各社公式サイトから確認した情報です。料金、開講クラス、割引、特典などは変更される場合があります。

リカレントは公式掲載価格で受講料437,800円、教材費28,600円、入会金33,000円で、合計499,400円(税込)です。講座は150時間・全60回で、教室またはリアルタイムオンラインを選択できます。

日本マンパワーは一般受講料396,000円(税込)で、教材費込み、入学金なしと案内されています。通信教育とスクーリングの両方を修了することが国家資格キャリアコンサルタントの受験資格取得の条件です。

LECは一般価格330,000円(税込)です。2026年12月~2027年3月開講分については、2026年9月30日まで310,000円(税込)、10月1日~10月31日は320,000円(税込)、11月1日以降は330,000円(税込)という申込時期別の料金が設定されています。

ヒューマンアカデミーは、公式講座ページで受講料322,300円(税込)、入学金55,000円(税込)、別途教材費が必要と案内されています。

各スクールで料金に含まれる範囲が異なるため、表示されている受講料だけを単純比較するのではなく、入学金・教材費・試験対策費などを含めた総額を確認しましょう。


働きながら学ぶなら何を比較する?キャリアコンサルタント養成講座の選び方

キャリアコンサルタント養成講座を選ぶ際、特に社会人の場合は「どのスクールが有名か」だけで決めるのではなく、自分が実際に修了まで学習を続けられる環境かどうかを確認することが重要です。

ここからは、スクールを比較するときに確認したいポイントを解説します。

1.通学とオンラインのどちらで学びたいか

最初に考えたいのが受講スタイルです。

通学には、講師やほかの受講生と同じ場所で授業を受けられるという特徴があります。

キャリアコンサルタント養成講座では、知識を覚えるだけでなく、相談者役とキャリアコンサルタント役に分かれて行うロールプレイングなど、実践的な学習も重要になります。

対面でのコミュニケーションを重視する場合は、通学クラスの開催場所や曜日を確認しておくとよいでしょう。

一方、自宅から受講したい場合はオンライン対応の講座が候補になります。

例えばリカレントは教室受講とリアルタイムオンライン受講、日本マンパワーはeラーニングと通学・オンラインのスクーリング、LECは通学またはZoomを利用した受講方法を案内しています。

「オンライン対応」と記載されていても、すべての学習を好きな時間に視聴できるとは限りません。

リアルタイム授業なのか、録画された動画を視聴する形式なのか、スクーリングが必要なのかなど、具体的な受講方法まで確認しましょう。

2.仕事と授業スケジュールを両立できるか

社会人が資格取得を目指す場合に見落としやすいのが、数か月にわたって授業へ参加できるかという点です。

申込時には学習意欲が高くても、残業や休日出勤、家庭の予定などが重なる可能性があります。

そのため、

  • 平日夜間のクラスがあるか
  • 土曜・日曜に受講できるか
  • 欠席した場合に振替できるか
  • オンラインへの振替が可能か
  • 受講期間は何か月程度か

といった条件を確認することが重要です。

リカレントでは平日午前・午後、夜間、土曜、日曜など複数のクラスが案内されています。

日本マンパワーでは通学・オンラインのスクーリングが用意され、両者を行き来できる振替制度も案内されています。

LECでも複数のクラスが設定されています。

働きながら学ぶ場合には「通いやすそう」という印象だけではなく、実際の開講カレンダーを勤務予定と照らし合わせて確認するとよいでしょう。

3.受講料だけでなく総額を比較する

養成講座の料金を比較するときは、広告や公式ページで大きく表示されている金額だけで判断しないようにしましょう。

例えば、受講料とは別に入会金や教材費が必要になるスクールがあります。

リカレントの場合、受講料437,800円に加えて教材費28,600円、入会金33,000円が必要で、公式掲載価格を合計すると499,400円(税込)です。

日本マンパワーは一般受講料396,000円(税込)で、公式サイトでは教材費込み・入学金なしとされています。

LECは一般価格330,000円(税込)で、開講時期・申込時期によって早期申込価格が設定される場合があります。

ヒューマンアカデミーは受講料322,300円(税込)と入学金55,000円(税込)に加え、別途教材費が必要です。

比較する際には、

「受講料+入会金+教材費+必要なオプション費用」

という視点で確認すると、実際に必要となる費用を把握しやすくなります。

4.専門実践教育訓練給付制度の対象になるか確認する

キャリアコンサルタント養成講座を検討するうえで重要な制度の一つが、専門実践教育訓練給付制度です。

一定の要件を満たす人が厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講した場合、教育訓練経費の一部について給付を受けられる制度です。

今回比較した各スクールにも対象講座があります。

ただし、「最大80%」という表示は、対象講座を受講すれば全員が自動的に受講費用の80%を受け取れるという意味ではありません。

受講中・修了時の給付に加えて、資格取得後の就職等や賃金上昇など、追加給付にはそれぞれ条件があります。

また、受講開始前にハローワークでの手続きが必要となる場合があります。

給付制度を利用する予定なら、スクールへの申込手続きだけを進めるのではなく、早めに住所地を管轄するハローワークへ確認しておくことが重要です。

5.資格試験対策の内容を確認する

養成講座を修了して受験資格を取得することと、国家資格試験に合格することは別です。

そのため、資格取得を目的としてスクールを選ぶのであれば、養成課程だけでなく試験対策も確認しましょう。

チェックしたい項目としては、模擬試験、学科対策、論述対策、面接・ロールプレイ対策、練習問題などがあります。

リカレントでは模擬試験などの試験対策が案内されています。

LECでは養成講座申込者向けに、通常価格合計33,000円相当としている試験対策Web講座3点セットを特典として案内しています。

各スクールで提供範囲が異なるため、「試験対策あり」という言葉だけではなく、どの試験・分野をどこまでカバーしているのか確認することがポイントです。

6.資格取得後にどう活用したいかを考える

キャリアコンサルタント資格を取得する目的は人によって異なります。

転職してキャリア支援の仕事を目指す人もいれば、現在の人事・人材育成業務に知識を活用したい人、社内で従業員のキャリア形成支援に関わりたい人もいます。

資格取得そのものをゴールにせず、「取得した資格をどこで活用したいか」から逆算して講座を比較することが大切です。

就職・転職を考えている場合は、資格取得後のキャリア相談や求人関連の支援などが用意されているかも確認するとよいでしょう。


キャリアコンサルタント養成講座選びで注意したいポイント

「最大80%給付」だけを見て自己負担額を決めない

専門実践教育訓練給付制度を紹介するページでは「最大80%」という数字を目にすることがあります。

しかし、最大額まで給付を受けるには所定の要件を満たす必要があります。

受講開始時点で給付対象となるか、修了後にどの給付条件を満たせるかによって実際の支給額は異なります。

そのため、最大給付を前提として予算を組むのではなく、自分が受けられる給付について事前に確認しておきましょう。

「合格保証」の意味を確認する

「合格保証」という名称から、申し込めば国家試験への合格が保証されると受け取らないよう注意が必要です。

例えばリカレントの合格保証制度は、一定の条件を満たした受講者が本試験で不合格となった場合に、翌期の対象教科の受講料を免除する仕組みです。

適用には出席率などの条件があり、再登録料も設定されています。

制度を比較する際は名称だけでなく、「不合格だった場合に何が提供されるのか」「適用条件は何か」まで確認しましょう。

割引と教育訓練給付制度を混同しない

スクール独自の割引と国の教育訓練給付制度は別のものです。

例えばLECの早期申込価格は、指定された期間までに対象講座へ申し込むことで適用されるスクール側の価格設定です。

一方、専門実践教育訓練給付制度は、一定の条件を満たす人に対して雇用保険制度から給付が行われる制度です。

スクール独自の割引を利用した結果、教育訓練給付の対象となる経費が変わる場合もあります。

「割引後はいくらか」「給付対象となる教育訓練経費はいくらか」「最終的にどの程度の自己負担になるか」を分けて確認することが大切です。


目的別に考えるキャリアコンサルタント養成講座の比較ポイント

ここでは特定のスクールに順位を付けるのではなく、目的ごとに確認しておきたい特徴を整理します。

講師からリアルタイムで学ぶことを重視する場合

講師とのリアルタイムの授業を重視する場合は、リカレントの受講方式を確認してみるとよいでしょう。

リカレントのキャリアコンサルタント養成講座は150時間・全60回で、教室またはリアルタイムオンラインによる受講が案内されています。

一方で、受講料のほか教材費・入会金も必要になるため、総額を確認したうえで検討することが重要です。

eラーニングとスクーリングを組み合わせたい場合

自宅で専門知識を学習し、スクーリングでは実践的なトレーニングに取り組みたい場合は、日本マンパワーの学習方式が比較対象になります。

日本マンパワーは通信教育(eラーニング)とスクーリングを組み合わせた構成です。

スクーリングには通学とオンラインがあり、振替制度も案内されています。

受講費用と試験対策特典を一緒に確認したい場合

LECでは一般価格330,000円(税込)に加え、対象期間には早期申込価格が設定されています。

2026年12月~2027年3月開講分については、2026年9月30日まで310,000円(税込)です。

また、養成講座申込者向けの試験対策Web講座3点セットも案内されています。

受講開始時期が決まっている場合は、申込期限と給付制度の手続期限を両方確認しましょう。

給付制度利用後の費用イメージも確認したい場合

ヒューマンアカデミーは、公式の給付制度ページで具体的な給付例を掲載しています。

2026年4月1日時点の給付対象受講費用392,061円(税込)に対し、最大給付の条件を満たしたケースとして313,648円支給、実質78,463円(税込)という例が掲載されています。

ただし、公式サイトでは、この給付対象受講費用が実際の支払額と異なる場合があることも明記しています。

現在の講座ページでは受講料322,300円(税込)、入学金55,000円(税込)、別途教材費と案内されているため、実際に申し込む際は最新の支払総額と給付対象額を個別に確認しましょう。


キャリアコンサルタント養成講座に関するFAQ

Q1.キャリアコンサルタント養成講座は未経験でも受講できますか?

未経験者を対象に含む養成講座があります。

例えばLECは、公式サイトで未経験から国家資格取得を目指す人を受講対象者の一例として案内しています。

ただし、講座を修了するためには所定のカリキュラムへの参加や課題などが必要です。

初めてキャリア支援を学ぶ場合は、受講前説明会や資料などでカリキュラムと必要な学習時間を確認しておくとよいでしょう。

Q2.働きながらキャリアコンサルタント資格を目指せますか?

今回比較したスクールでは、平日夜間や週末、オンラインなど、社会人が利用しやすい受講方法が用意されています。

ただし、養成講座には所定の受講時間があり、出席・修了要件も設定されています。

仕事の繁忙期とスクーリング日程が重ならないか、欠席した際の振替が可能かなどを申込前に確認することが大切です。

Q3.オンラインだけで学べる講座はありますか?

オンラインに対応する養成講座がありますが、スクールによって形式が異なります。

リカレントではリアルタイムオンラインの受講クラス、LECではZoomを利用するクラス、日本マンパワーではeラーニングとオンラインスクーリングが案内されています。

「オンライン」という表記だけで判断せず、ライブ授業・録画授業・スクーリングの違いを確認してください。

Q4.専門実践教育訓練給付制度を使えば受講料の80%が必ず戻りますか?

必ず80%が給付されるわけではありません。

専門実践教育訓練給付制度では、所定の要件を満たすことで教育訓練経費の一部が支給されます。最大給付まで受けるためには、講座の修了だけでなく、資格取得や就業、賃金上昇など追加の条件が関係します。

自分が対象となるかについては、住所地を管轄するハローワークで確認してください。

Q5.養成講座を修了すればキャリアコンサルタントになれますか?

養成講座を修了しただけで国家資格キャリアコンサルタントを取得できるわけではありません。

厚生労働大臣が認定する養成講習を修了することは、国家試験の受験資格を得る方法の一つです。

その後、所定の国家試験に合格し、キャリアコンサルタント名簿への登録など必要な手続きを行います。

そのため、スクール選びでは養成カリキュラムだけでなく、国家試験に向けた学科・論述・面接対策についても確認しておくとよいでしょう。

Q6.受講料が安いスクールを選べばよいですか?

料金は重要な比較項目ですが、それだけで判断する必要はありません。

受講料に教材費や入学金が含まれているか、通学に交通費がかかるか、希望する曜日に授業を受けられるか、欠席時の振替制度があるかなどによって、実際の負担は変わります。

資格取得まで継続して学習できることを重視し、料金と学習環境の両面から比較しましょう。

Q7.通学とオンラインはどちらを選ぶべきですか?

どちらが一律に適しているとはいえません。

講師や受講生と同じ場所でロールプレイなどに取り組みたい場合は、通学が選択肢になります。

移動時間を抑えたい場合や近隣に希望する校舎がない場合は、オンラインを検討できます。

オンラインでもリアルタイム授業とオンデマンド学習では時間の自由度が異なるため、自分の勤務形態と照らし合わせることが大切です。

Q8.申込前に確認しておくべきことは何ですか?

少なくとも「総受講費用」「開講日・受講期間」「出席・修了条件」「欠席時の振替」「試験対策」「専門実践教育訓練給付制度の対象可否」を確認しておくとよいでしょう。

特に教育訓練給付制度を利用する場合は、受講開始前の手続きが必要になることがあります。

受講直前になってから確認するのではなく、スクールを比較する段階からハローワークで受給資格や手続きの期限を確認しておくと安心です。


まとめ|働きながらキャリアコンサルタントを目指すなら学習方法と費用を比較しよう

キャリアコンサルタント養成講座は、スクールによって料金、学習スタイル、開講スケジュール、試験対策などが異なります。

今回比較したリカレント、日本マンパワー、LEC東京リーガルマインド、ヒューマンアカデミーにも、それぞれ異なる学習方法が用意されています。

働きながら資格取得を目指す場合は、受講料金だけではなく、仕事を続けながら所定のカリキュラムを修了できるかという視点が重要です。

リカレントのキャリアコンサルタント養成講座は、150時間・全60回のカリキュラムを教室またはリアルタイムオンラインで受講できます。

公式掲載価格は、受講料437,800円、教材費28,600円、入会金33,000円で、合計499,400円(税込)です。

専門実践教育訓練給付制度の対象コースも用意されているため、一定の受給要件を満たす場合は、給付制度を考慮した自己負担額についても確認するとよいでしょう。

また、平日午前・午後、夜間、土曜、日曜などのクラスが案内されているため、勤務時間と照らし合わせながら受講方法を検討できます。

一方で、料金体系や学習方式は他スクールと異なります。

日本マンパワーの「eラーニング+スクーリング」、LECの通学・Zoomと試験対策特典、ヒューマンアカデミーの通学・通信を組み合わせたカリキュラムなども比較し、自分が継続しやすい学習環境を検討することが大切です。

養成講座は数か月にわたって受講するため、申込前に各スクールの説明会や公式資料なども利用し、最新の開講日程、料金、給付制度、振替条件まで確認しましょう。

料金・キャンペーン・給付制度に関する情報は2026年9月19日時点の公式情報をもとにしています。制度や料金、募集状況などは変更される場合があります。専門実践教育訓練給付制度の実際の受給資格・給付額については、管轄のハローワークで確認してください。


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