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スマイルゼミとタブレット通信教育を比較する前に
家庭学習の選択肢として、タブレットを利用する通信教育を検討する家庭は少なくありません。
タブレット学習には、問題の自動採点、動画・音声を使った解説、学習状況に応じた問題の提示など、デジタル教材ならではの機能があります。一方、同じタブレット学習でも、教材の考え方や料金体系、使用する端末、対応教科、先取り・さかのぼり学習への対応などはサービスによって異なります。
そのため、「月額料金だけ」で決めるのではなく、子どもの学習目的や学習スタイルと照らし合わせて比較することが大切です。
この記事では、スマイルゼミを最初に取り上げたうえで、異なる事業者が提供している次のタブレット・オンライン学習サービスと比較します。
- スマイルゼミ
- 進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」
- Z会の通信教育「小学生タブレットコース」
- すらら
比較する主なポイントは、料金、端末、対象学年、教科・教材、先取り・さかのぼり学習、学習サポート、キャンペーン・特典などです。
なお、料金やキャンペーンは申込時期、学年、コース、支払方法などによって変わる場合があります。本記事では2026年9月24日時点で各公式サイトから確認できる情報を掲載しています。実際に申し込む際には、適用される料金・条件を各公式サイトで確認してください。
スマイルゼミ

出典:スマイルゼミ公式サイト
スマイルゼミの商品概要
スマイルゼミは、株式会社ジャストシステムが提供するタブレット型通信教育です。ジャストシステムの公式情報によると、スマイルゼミは2012年に開講され、現在は幼児・小学生・中学生・高校生を対象としています。
小学生コースでは、専用タブレットを利用して学習します。
国語・算数だけでなく、小学1年生から英語を配信し、理科・社会は小学3年生から加わります。また、プログラミング教材や計算ドリルなども用意されています。
学校の授業に沿った学習だけでなく、国語・算数について学年を超えて取り組める「コアトレ」も用意されているため、日々の予習・復習と先取り・さかのぼり学習を組み合わせたい家庭も比較対象にしやすいサービスです。
スマイルゼミの特徴
専用タブレットで学習する
スマイルゼミの大きな特徴は、学習専用に設計されたタブレットを使用することです。
小学生コースの公式サイトでは、画面に手をついて書けるパームリジェクション機能やデジタイザーペンを採用していることが案内されています。
タブレット学習というと「選択肢をタップするだけ」という印象を持つ場合がありますが、スマイルゼミではタブレット上で実際に文字や式を書きながら進める学習にも対応しています。
また、専用端末は外部サイトや動画アプリなどへ自由にアクセスする一般的なタブレットとは異なり、学習用途に絞った環境になっています。
家庭学習用端末と動画視聴やゲームなどに使用する端末を分けたい家庭にとって、確認しておきたい特徴の一つです。
教科書に沿った学習ができる
小学生コースは教科書準拠の教材を採用しています。
学校で習う内容に合わせて家庭学習を進められるため、授業の予習・復習を家庭学習の中心にしたい場合に検討できます。
小学1・2年生では国語・算数に加えて英語を学ぶことができ、小学3年生以降は理科・社会も配信されます。
さらに2026年度には、小学生コースへ「カラーテスト対策講座」も提供されています。株式会社ジャストシステムによると、単元学習後に「確認と練習」を繰り返す構成となっています。
学校の授業内容と家庭学習を連動させたい場合は、使用している教科書への対応状況も確認しておくとよいでしょう。
「コアトレ」で先取り・さかのぼり学習に対応
スマイルゼミには、無学年学習の「コアトレ」があります。
小学生コースの公式サイトでは、幼児から中学3年生レベルまでの国語・算数・数学を、学年を超えて学習できると案内されています。
学校の進度より先に進めたい場合だけでなく、以前の学年で理解が十分ではなかった単元まで戻りたい場合にも利用できます。
例えば、小学5年生で分数につまずいている場合に以前の内容まで戻ったり、現在の学年の内容を理解している場合には次の学年相当へ進んだりする、といった使い方が考えられます。
学年相当の教材だけではなく、子どもの理解度に合わせて学習範囲を広げたい家庭では比較ポイントになります。
学習状況に応じた取り組みを用意
スマイルゼミでは、自動採点などタブレットならではの機能を利用できます。
また、小学生コースには「全国学力診断テスト」があり、国語・算数について自宅のタブレットから受験できます。採点結果を確認し、結果に応じた対策講座に取り組める仕組みです。
さらに「Coachez(コーチーズ)」という対話型教材も提供されています。ジャストシステムは、問いかけを通じて子ども自身が考えながら答えへたどり着くことを意図した教材として案内しています。
単に問題を解いて正解・不正解を確認するだけではなく、デジタル教材を活用した学習支援機能も比較したい場合に確認しておきたい部分です。
スマイルゼミの料金
スマイルゼミの料金は、学年、クラス、支払方法、オプションなどによって変わります。
2026年9月24日時点で公式サイトに掲載されている小学生コースでは、小学1年生・標準クラスを12か月分一括払いにした場合、月あたり3,300円(税込3,630円)からとなっています。
小学生コースでは学年が上がると会費も変わります。
また、月額会費とは別に専用タブレット代が必要です。
専用タブレット代
12か月以上の継続利用を前提とした専用タブレット代は、
9,980円(税込10,978円)
です。
毎月払いを選択した場合は、
月々980円(税込1,078円)×12回
の分割払いも選択できます。
ここで注意したいのが、12か月未満で退会する場合です。
公式サイトでは、6か月以上12か月未満で退会した場合は専用タブレット代として追加で6,980円(税込7,678円)、6か月未満で退会した場合は**29,820円(税込32,802円)**が請求されると案内されています。
そのため、月額会費だけではなく、「どの程度継続する予定か」も含めて総額を確認しておくことが重要です。
タブレットあんしんサポート
専用タブレットの故障などに備える有料サポートもあります。
小学生コースの「タブレットあんしんサポート」は、
年額3,600円(税込3,960円)
です。
月あたりに換算すると税込330円です。
サポート期間中に対象となる故障などが発生した場合、公式サイトでは修理交換費用**6,000円(税込6,600円)**で対応すると案内されています。加入できるタイミングなどの条件も設定されています。
子どもが日常的に端末を使用することを考えると、端末代だけでなく故障時の費用も比較しておくと、実際の負担を判断しやすくなります。
英語プレミアムの料金
標準配信される英語とは別に、英語学習を追加したい場合は「英語プレミアム」を選択できます。
2026年9月24日時点の公式料金では、HOP・STEPコースは全学年共通で、
12か月一括払い:月あたり680円(税込748円)
6か月一括払い:月あたり730円(税込803円)
毎月払い:月額790円(税込869円)
となっています。
英検®コースは、
12か月一括払い:月あたり2,980円(税込3,278円)
6か月一括払い:月あたり3,680円(税込4,048円)
毎月払い:月額3,980円(税込4,378円)
です。
英語学習を重視する場合は、標準教材だけで十分か、追加オプションを利用するかによって実際の月額負担が変わります。
継続割引
スマイルゼミでは、契約を継続すると2年目以降に継続割引が適用されます。
例えば12か月分一括払いでは、公式サイト掲載の割引額は次のとおりです。
2年目以降:1,200円引き
3年目以降:2,400円引き
4年目以降:3,600円引き
5年目以降:4,800円引き
6年目以降:6,000円引き
支払方法によって割引額が異なるため、長期利用を想定している場合は会費シミュレーションで確認するとよいでしょう。
スマイルゼミのおすすめポイント
スマイルゼミを比較する際に注目したいポイントは、専用タブレットに家庭学習をまとめやすいことです。
小学生コースでは、学校の教科書に沿った学習に加え、英語、プログラミング、計算ドリル、漢字学習などをタブレット上で利用できます。
さらに、コアトレでは国語・算数・数学について学年を超えた学習が可能です。
そのため、
「学校の予習・復習を中心にしたい」
「紙教材を増やさずタブレット中心で学習したい」
「先取りとさかのぼり学習も取り入れたい」
といった家庭では、比較候補の一つになります。
一方で、専用タブレット代が必要であり、利用期間によっては退会時に追加のタブレット代が発生します。
したがって、他社と比較するときは単純な「月額料金」だけでなく、受講費+端末関連費用+必要なオプション料金で考えることが重要です。
スマイルゼミのキャンペーン・特典
2026年9月24日時点で小学生コースの公式サイトを確認すると、9月受講料0円の案内が掲載されており、申込期限は2026年9月24日とされています。オプション講座は対象外です。
また、スマイルゼミでは「約2週間のお試し」として、全額返金保証が案内されています。
これは無料体験専用の別サービスではなく、入会後、保証期間内に所定の方法で退会してタブレットを返却すると、初回に支払った会費とタブレット代が返金される仕組みです。
公式サイトでは、主な条件として、
初回入会であること
保証期間内にサポート窓口へ電話で連絡すること
タブレットおよび付属品を返却すること
返送料は利用者が負担すること
などが案内されています。
保証期間はタブレット発送から2週間程度で、具体的な期限は発送時のメールで案内されます。期限を過ぎると全額返金保証の対象外になります。
「約2週間無料」という言葉だけを見るのではなく、返却方法や期限を含めた条件まで確認して利用することが重要です。
キャンペーンや特典は変更・終了する場合があります。申込時にはスマイルゼミ公式サイトで対象条件と最新情報を確認してください。
スマイルゼミの利用シーン
スマイルゼミは、例えば次のような家庭学習で検討できます。
学校の授業の予習・復習
教科書準拠教材を利用できるため、学校で習う内容に沿った家庭学習に取り組めます。
毎日の学習習慣づくり
タブレットに学習教材がまとまっているため、教材を選ぶ手間を減らしながら家庭学習を進めたい場合に利用できます。
苦手単元のさかのぼり
コアトレを利用して国語・算数・数学の以前の学習範囲に戻る使い方ができます。
得意分野の先取り
現在の学年相当を理解している場合には、コアトレで先の範囲へ進むことも可能です。
英語学習
標準配信の英語教材に加えて、必要に応じて有料の英語プレミアムを追加できます。
スマイルゼミまとめ
スマイルゼミは、専用タブレットを中心として家庭学習を進める通信教育です。
小学生コースでは教科書に沿った5教科の学習に加えて、プログラミング、計算ドリル、コアトレなどを利用できます。小学1・2年生では理科・社会の配信はなく、小学3年生から加わります。
料金を見るときは、受講会費だけでなく専用タブレット代も考慮する必要があります。
2026年9月24日時点では、小学1年生・標準クラス・12か月分一括払いの場合は月あたり税込3,630円からで、別途、12か月以上の継続を前提とした専用タブレット代税込10,978円が必要です。
また、約2週間の全額返金保証がありますが、初回入会限定、期限内の退会連絡、端末返却などの条件があります。
実際の料金は学年・クラス・支払方法・オプションによって変わるため、申し込み前に会費シミュレーションで総額を確認してください。
比較対象1:進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」
次に比較するのは、株式会社ベネッセコーポレーションが提供する進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」です。スマイルゼミとは異なる事業者が提供する小学生向けタブレット学習として比較します。

チャレンジタッチの商品概要
進研ゼミ小学講座では、タブレットを中心に学習する「チャレンジタッチ」と、紙教材を中心に学習する「チャレンジ」から学習スタイルを選択できます。
チャレンジタッチでは、専用の学習用タブレットなどを利用し、動画や音声を取り入れながら理解・演習・定着を進める構成になっています。
スマイルゼミが専用タブレット中心のサービスであるのに対し、進研ゼミ小学講座ではタブレット中心と紙中心の学習スタイルが用意されている点が比較ポイントになります。
チャレンジタッチの料金
料金は学年と支払方法によって異なります。
例えば2026年度10月号から小学1年生として入会する場合、公式サイトではチャレンジタッチの受講費が、
12か月分一括払い:小学1年生時 月あたり3,300円
6か月分一括払い:月あたり3,670円
毎月払い:月額4,080円
と案内されています。
同じ時期の小学5年生では、
12か月分一括払い:小学5年生時 月あたり6,300円
6か月分一括払い:月あたり6,890円
毎月払い:月額7,560円
となっており、学年によって受講費が変わります。
スマイルゼミと比較する際には、同じ学年・同じ支払期間に条件をそろえて確認することが重要です。
チャレンジタッチには端末に関する条件もあるため、次のパートでは、端末費用・教材内容・学習機能・キャンペーンまで同じ基準で整理したうえで、Z会小学生タブレットコース、すららへと続けます。
チャレンジタッチの特徴
タブレットを中心に動画・音声も活用して学習する
チャレンジタッチは、タブレットを中心として動画や音声などを取り入れながら学習するスタイルです。
進研ゼミ小学講座では、タブレットを中心とする「チャレンジタッチ」だけでなく、紙教材を中心とする「チャレンジ」も用意されています。
タブレットで学習を進めたい場合はチャレンジタッチ、紙に書いて取り組む学習を中心にしたい場合はチャレンジというように、学習スタイルを検討できる点が特徴です。
また、進研ゼミ小学講座では「赤ペン先生」の個別指導も提供されています。
デジタル教材だけで完結させることにこだわらず、個別指導なども含めた通信教育を検討したい家庭では比較しておきたいポイントです。
手持ちの対応タブレットを利用する方法もある
チャレンジタッチを利用する場合はタブレットが必要です。
2026年度の公式サイトでは、対応する手持ちのタブレットを利用する方法と、新しい学習用タブレットを購入する方法が案内されています。
手持ち端末については対応OSや動作確認機種が定められており、すべてのiPad・Androidタブレットが利用できるわけではありません。
利用予定の端末がある場合は、申し込み前に公式サイトの動作環境を確認する必要があります。
一方、新しい学習用タブレット「チャレンジパッド」を購入することもできます。
チャレンジタッチのタブレット料金
2026年9月24日時点の公式サイトでは、新学習用タブレットの定価は、
29,980円
と案内されています。
また、「長期受講タブレット割引」を利用する場合、購入時の支払額は、
9,980円
です。
ただし、この割引は対象となるチャレンジパッドを申し込んだ月号を起点として、進研ゼミを12か月連続で受講した場合に20,000円の割引が適用される制度です。
12か月未満で退会すること自体はできますが、その場合は割引が適用されないため、退会時に残額20,000円の支払いが必要になります。
そのため、スマイルゼミと端末費用を比較するときは、表示されている購入時の金額だけではなく、一定期間より前に退会した場合の負担についても確認することが大切です。
チャレンジタッチの料金
進研ゼミ小学講座の受講費は学年と支払方法によって異なります。
2026年度10月号から小学1年生としてチャレンジタッチを受講する場合、公式サイトでは以下の料金が掲載されています。
12か月分一括払い:小学1年生時 月あたり3,300円
6か月分一括払い:月あたり3,670円
毎月払い:月額4,080円
12か月分一括払いの場合は、進級によって受講費が変わるため、掲載されている総額と各学年の月あたり料金を確認しておく必要があります。
例えば、同じ2026年度10月号から現在小学4年生として受講する場合は、
12か月分一括払い:小学4年生時 月あたり5,940円
6か月分一括払い:月あたり5,160円
毎月払い:月額5,480円
など、学年によって料金が異なります。
また、ベネッセでは2027年度4月号以降の受講費変更についても案内しています。適用開始時期は入会時期や支払方法によって異なるため、長期利用を考えている場合は次年度の料金も確認しておくとよいでしょう。
チャレンジタッチのおすすめポイント
チャレンジタッチを比較するときに注目したいのは、タブレット学習だけでなく、進研ゼミ小学講座として個別指導などを組み合わせた学習環境が用意されている点です。
また、対応条件を満たす手持ちのタブレットを利用する選択肢もあります。
そのため、
「動画や音声を利用したタブレット学習を取り入れたい」
「個別指導なども含めて家庭学習を考えたい」
「対応するタブレットをすでに所有している」
といった場合に比較候補になります。
一方、新しい学習用タブレットを長期受講割引で購入する場合は、12か月未満で退会すると割引が適用されず、残額の支払いが発生します。
短期間の利用も想定している場合は、受講費だけではなく端末の条件まで確認しておくことが重要です。
チャレンジタッチのキャンペーン・特典
公式サイトには、2026年度10月号から入会する人を対象としたAmazonギフトカード2,000円分の特典について記載があります。
ただし、このキャンペーンの10月号入会締切日は2026年9月23日と明記されています。
本記事の情報確認日は2026年9月24日のため、このキャンペーンは記事作成時点では申込期限を過ぎています。
通信教育では入会月などに応じてキャンペーンが変更される場合があります。現在申し込める特典については、申込時に進研ゼミ小学講座公式サイトで確認してください。
チャレンジタッチの利用シーン
チャレンジタッチは、例えば次のような家庭学習で検討できます。
学校の授業に合わせた家庭学習
日々の家庭学習をタブレット中心に進めたい場合に利用できます。
動画・音声を活用した学習
文章だけでは理解しにくい内容について、デジタル教材の特性を生かして学びたい場合に検討できます。
個別指導も取り入れたい場合
タブレットだけでなく「赤ペン先生」の個別指導なども含めて家庭学習を考えたい場合に比較できます。
紙教材とタブレット学習を比較して決めたい場合
進研ゼミ小学講座では紙教材を中心とするチャレンジも用意されているため、家庭に合う学習スタイルを検討できます。
チャレンジタッチまとめ
チャレンジタッチは、ベネッセコーポレーションが提供する進研ゼミ小学講座のタブレット学習スタイルです。
タブレットを利用した動画・音声による学習に加えて、「赤ペン先生」の個別指導なども用意されています。
小学1年生の場合、2026年度10月号からの受講費は、12か月分一括払いなら小学1年生時で月あたり3,300円、6か月分一括払いなら月あたり3,670円、毎月払いなら月額4,080円です。
新しい学習用タブレットは定価29,980円で、長期受講タブレット割引を利用すると購入時9,980円となります。ただし、12か月連続受講前に退会すると20,000円の残額支払いが必要です。
料金や端末条件は入会時期などによって変更される可能性があるため、申し込み前に最新条件を確認してください。
Z会の通信教育「小学生タブレットコース」

Z会小学生タブレットコースの商品概要
Z会の小学生タブレットコースは、株式会社Z会が提供している小学生向け通信教育です。
2026年度は小学1・2年生向けのタブレットコースと、小学3〜6年生向けのタブレットコースが提供されています。
小学1・2年生では、国語・算数・「みらいたんけん学習」をセットで受講し、英語・プログラミング学習も受講会費に含まれています。
小学3〜6年生向けでは、国語・算数・理科・社会・英語に加え、未来探究学習やプログラミング学習を組み合わせた教材構成となっています。
Z会小学生タブレットコースの特徴
基礎から段階的に学習できる教材設計
Z会は、基礎から発展へ段階的に学ぶ教材設計を特徴の一つとしています。
単純に問題数をこなすことだけではなく、考えて答えを導く学習を取り入れたい場合に比較したい通信教育です。
タブレットコースではデジタル教材を中心として学習するため、紙教材を増やさず家庭学習を進めたい場合にも選択肢になります。
学年によって学習内容が変わる
小学1・2年生向けでは、国語・算数だけでなく「みらいたんけん学習」が含まれています。
英語教材は月3回、プログラミング教材は年4回提供されると公式サイトで案内されています。
一方、小学3〜6年生向けでは、国語・算数・理科・社会・英語などをセットで学習します。
スマイルゼミと比較する場合は、「5教科をどの学年から学習できるか」「学校の学習と発展的な学習をどのように組み合わせたいか」などを見ると違いを整理しやすくなります。
Z会小学生タブレットコースの料金
Z会は入会金無料です。
2026年度の小学1年生タブレットコースの場合、公式サイト掲載の受講会費は、
6か月一括払い:月あたり4,465円(税込)
毎月払い:月額4,700円(税込)
です。
小学2年生の場合は、
6か月一括払い:月あたり4,845円(税込)
毎月払い:月額5,100円(税込)
となっています。
小学3〜6年生向けの公式サイトでは、2026年度会費として、
小学3年生:8,360円/月
小学4年生:8,930円/月
小学5年生:9,975円/月
小学6年生:10,925円/月
と案内されています。
学年によって受講会費と教材構成が異なるため、スマイルゼミなどと比較する場合は同じ学年を基準に確認することが重要です。
Z会で必要なタブレット
小学生タブレットコースの受講には、Z会が定める受講環境を満たしたタブレット端末などが必要です。
そのため、受講会費だけではなく、利用できる端末をすでに持っているかどうかも確認する必要があります。
手持ちの端末を活用できる場合と新たに端末を用意する場合では、初年度に必要となる総額が変わります。
スマイルゼミのように専用端末を前提とするサービスと比較するときは、月額料金だけではなく「端末を含めた初年度費用」で比較すると判断しやすくなります。
Z会小学生タブレットコースのおすすめポイント
Z会小学生タブレットコースは、基礎だけでなく、考える過程を重視した問題にも取り組みたい家庭で比較できます。
例えば、
「タブレットで学習しながら思考力を使う問題にも取り組ませたい」
「国語・算数だけでなく英語やプログラミングも取り入れたい」
「学年が上がったら理科・社会も含めて学習したい」
といった家庭では確認しておきたいサービスです。
一方、料金は学年によって変わります。
また、受講環境を満たすタブレット端末などが必要になるため、現在所有している端末が利用できるかどうかも事前に確認しておく必要があります。
Z会のキャンペーン・特典
2026年9月24日時点の小学生向け公式サイトでは、資料請求者向けの期間限定特典として、学年別の「つまずきゼロ算数ワーク」と「作文お役立ちクリアファイル」の案内が確認できます。
これは受講料金そのものの割引ではなく、資料請求に伴う特典です。
また、小学生タブレットコース3〜6年生の2026年10月号については、9月中に教材を利用するための申込締切日と、最終申込締切日が別に設定されています。
キャンペーンや資料請求特典は時期によって変更される可能性があるため、申し込み・資料請求時点の公式情報を確認してください。
Z会小学生タブレットコースの利用シーン
学校の学習とあわせて思考力を伸ばす学習に取り組みたい場合
基礎から段階的に学び、発展的な内容まで取り組みたい家庭で検討できます。
タブレット中心で教材を管理したい場合
小学生タブレットコースでは紙教材の定期的な配送を前提とせず、アプリを中心に学習できます。
英語・プログラミングにも触れたい場合
小学1・2年生のタブレットコースでも英語・プログラミング教材が受講会費に含まれています。
Z会小学生タブレットコースまとめ
Z会小学生タブレットコースは、タブレットを活用しながら基礎から発展へ段階的に学習する通信教育です。
小学1年生では、2026年度の6か月一括払いが月あたり税込4,465円、毎月払いが税込4,700円です。
Z会は入会金無料ですが、受講には指定された受講環境を満たすタブレット端末などが必要です。
料金だけでなく、教材の難易度や問題の考え方、利用予定の端末への対応状況などを確認したうえで比較するとよいでしょう。
すらら

出典:すらら公式サイト
すららの商品概要
すららは、株式会社すららネットが提供するオンライン学習教材です。
スマイルゼミやチャレンジタッチのような「学年ごとに毎月教材が配信される通信教育」とは仕組みに違いがあり、無学年式で学習範囲を進められることが特徴です。
2026年9月24日時点では、小学生向けに小学1年生〜6年生の範囲を学べる「小学コース」などが提供されています。
小学コースは国語・算数・理科・社会の4教科で、理科・社会については小学3〜6年生の範囲が対象です。
すららの特徴
小学1〜6年生の範囲を無学年式で学習できる
小学コースでは、小学1〜6年生の学習範囲を学年に縛られず学習できます。
そのため、現在の学年より前の内容に戻ったり、理解が進んでいる分野では先へ進んだりする使い方ができます。
例えば小学5年生で算数の特定単元につまずいている場合、関連する以前の学習内容まで戻って確認する、といった学習方法が考えられます。
スマイルゼミにも無学年学習の「コアトレ」がありますが、対応する教科や教材全体の仕組みには違いがあります。
先取り・さかのぼり学習を重視する場合は、「どの教科を無学年で学びたいか」まで確認すると比較しやすくなります。
すららコーチによるサポート
すららでは、受講料金の範囲内で「すららコーチ」によるサポートが提供されています。
公式FAQでは、入会金と毎月の受講料以外に追加料金は発生せず、すららコーチによるサポートなどを利用できると案内されています。
タブレット教材そのものだけではなく、家庭学習を継続するためのサポートも比較したい場合に確認しておきたい特徴です。
すららの料金
2026年9月24日時点の公式サイトでは、小学コースの料金は次のように案内されています。
小学コース4教科学び放題プラン
対象は小学1〜6年生の範囲で、国語・算数・理科・社会を学習できます。
理科・社会は小学3〜6年生の範囲です。
通常価格:月額8,000円(税込8,800円)
また、4か月継続を前提とするプランでは、
月額7,480円(税込8,228円)
となっています。
4か月継続プランは、解約しない場合、5か月目以降も自動継続されます。
4か月以内に中途解約すると、利用期間に応じた契約解除料金が発生します。
3教科または4教科の4か月継続プランでは、
1か月目の中途解約:税込572円
2か月目の中途解約:税込1,144円
3か月目の中途解約:税込1,716円
の契約解除料金が公式規約に記載されています。
短期間の利用を考えている場合は、通常プランとの違いを確認してから申し込む必要があります。
すららの入会金
小学コース4教科の場合、入会時に、
税込11,000円
の入会金が必要です。
これは毎月発生する料金ではなく、入会時のみ必要な費用です。
そのため、初年度費用をスマイルゼミなどと比較するときには、
入会金+月額料金+必要な端末費用
という形で確認すると総額を把握しやすくなります。
小中コースという選択肢もある
小学生でも、小学1年生〜中学3年生の範囲を学べる「小中コース」を選択できます。
3教科学び放題プランは国語・算数・英語が対象で、
通常価格:月額8,800円(税込)
4か月継続:月額8,228円(税込)
です。
ただし、英語は中学1年生以降の範囲が対象です。
5教科学び放題プランは国語・算数・英語・理科・社会が対象で、
通常価格:月額10,978円(税込)
4か月継続:月額10,428円(税込)
となっています。
理科・社会は小学3年生以降、英語は中学1年生以降の範囲です。
小学校の内容だけでなく、中学校の内容まで先取りする可能性がある場合には、小中コースも比較対象になります。
すららの端末費用
すららは、スマイルゼミのような専用タブレットを購入して利用する方式ではありません。
利用環境を満たすパソコンやタブレットなどを用意して利用します。
すでに対応端末が家庭にある場合は専用端末購入費が必要ない点が、専用タブレット型サービスとの料金比較で大きな違いになります。
一方、新しく端末を購入する必要がある家庭では、その購入費も実質的な初期費用として考える必要があります。
すららのおすすめポイント
すららを比較するときに注目したいのは、学年を固定せずに学習範囲を設定できる点です。
例えば、
「苦手な単元まで戻って学習したい」
「理解できている科目は現在の学年より先へ進みたい」
「小学内容から中学内容まで長い範囲で学習したい」
「学習計画についてサポートも利用したい」
といった家庭で比較できます。
ただし、小学コースは月額料金に加えて入会金が必要です。
スマイルゼミの専用タブレット代、チャレンジタッチの端末条件、Z会で利用するタブレット環境などと合わせ、初年度の総額で比較することが重要です。
すららのキャンペーン・特典
2026年9月24日時点で公式料金ページを確認したところ、通常料金と4か月継続プランの料金が掲載されています。
キャンペーンについては、申込時期によって内容が変更される可能性があります。
割引や入会特典が表示される場合は、対象コース、申込期限、適用条件、中途解約時の条件などを確認したうえで申し込むことが大切です。
特に4か月継続プランは単なる期間限定キャンペーンではなく、一定期間の継続を前提とする料金プランです。4か月以内に解約する場合の契約解除料金も含めて検討してください。
すららの利用シーン
苦手分野をさかのぼって学習したい場合
学年を固定せず、理解度に応じて以前の学習範囲に戻ることができます。
得意分野を先取りしたい場合
コースの対象範囲内で現在の学年より先へ進む学習にも利用できます。
学習計画のサポートも重視する場合
すららコーチのサポートを含めて家庭学習を検討できます。
専用タブレットを購入したくない場合
利用環境を満たす端末を所有していれば、その端末を利用できます。
すららまとめ
すららは、学年を固定しない無学年式のオンライン教材です。
小学コースでは小学1〜6年生の国語・算数・理科・社会を学習でき、理科・社会は小学3〜6年生の範囲が対象です。
2026年9月24日時点の小学コース4教科学び放題プランは、通常価格が月額税込8,800円、4か月継続プランが月額税込8,228円です。
別途、入会時に税込11,000円の入会金が必要です。
専用タブレットを購入する方式ではないため、対応する端末を所有している場合は専用端末代はかかりません。
一方、4か月継続プランを4か月以内に解約する場合は契約解除料金が発生します。
月額料金だけでなく、入会金、利用する端末、継続条件まで含めて比較するとよいでしょう。
スマイルゼミ・チャレンジタッチ・Z会・すららの違いを比較
ここまで紹介した4サービスには、同じタブレット・オンライン学習でも異なる特徴があります。
スマイルゼミは専用タブレットを中心に、学校の教科書に沿った学習とコアトレによる無学年学習を組み合わせられます。
チャレンジタッチは、タブレット教材に加えて進研ゼミ小学講座としての個別指導などを利用でき、対応条件を満たせば手持ちのタブレットを利用する選択肢もあります。
Z会小学生タブレットコースは、基礎から発展まで段階的に考える学習を取り入れたい場合に比較できます。
すららは、学年を固定しない学習範囲と、すららコーチによるサポートが特徴です。
次に、料金・初期費用・学習内容・端末・無学年学習などを同じ項目にそろえて比較します。
4サービス比較表
| 比較項目 | スマイルゼミ | チャレンジタッチ | Z会 小学生タブレットコース | すらら |
|---|---|---|---|---|
| 運営・提供 | 株式会社ジャストシステム | 株式会社ベネッセコーポレーション | 株式会社Z会 | 株式会社すららネット |
| 主な学習形式 | 専用タブレット | タブレット中心 | タブレット中心 | オンライン教材 |
| 小学1年生の料金例 | 標準クラス・12か月一括払いで月あたり税込3,630円から | 2026年度10月号入会・12か月一括払いで小学1年生時 月あたり3,300円 | 6か月一括払いで月あたり税込4,465円 | 小学4教科通常プラン 月額税込8,800円 |
| 主な初期・端末費用 | 12か月以上利用前提で専用タブレット税込10,978円 | 新学習用タブレット定価29,980円。長期受講割引利用時は購入時9,980円 | 入会金無料。受講環境を満たすタブレット等が必要 | 小学コース入会金税込11,000円。対応する端末を用意 |
| 小学生の主な教科 | 国語・算数・英語、3年生から理科・社会など | 学年に応じた主要教科など | 1・2年生は国語・算数・みらいたんけん学習+英語・プログラミング。3〜6年生は5教科など | 小学コースは国語・算数・理科・社会。理社は3〜6年生範囲 |
| 無学年・先取り/さかのぼり | コアトレで国語・算数・数学に対応 | 教材・サービスごとの対応内容を確認 | 基本的に学年別コース | 無学年式。コースの対象範囲内で学習 |
| 専用端末 | 必要 | 専用端末または条件を満たす手持ち端末 | 受講環境を満たす端末が必要 | 専用端末不要 |
| 学習サポートの特徴 | タブレットによる学習支援、全国学力診断テストなど | 赤ペン先生の個別指導など | デジタル教材を中心に段階的に学習 | すららコーチによるサポート |
| 料金面で確認したい点 | 12か月未満退会時のタブレット代 | 長期受講割引利用後、12か月未満で退会する場合の端末残額 | 学年ごとの受講費と端末環境 | 入会金と4か月継続プランの解約条件 |
| 比較するときのポイント | 教科書準拠+専用タブレット+コアトレ | タブレット教材+個別指導など | 基礎から発展へ取り組む教材設計 | 広い学年範囲を無学年で学習 |
※料金は2026年9月24日時点で各公式サイトから確認した情報をもとにしています。学年、入会時期、支払方法、コース、オプションなどによって実際の料金は異なります。
※各サービスのキャンペーン、端末条件、受講費は変更される場合があります。申し込み時には各公式サイトで最新の適用条件を確認してください。
タブレット通信教育は何を基準に選ぶ?
タブレット通信教育を比較するときは、月額料金だけを並べても家庭に合うサービスを判断できるとは限りません。
特に確認したいのが、学習目的、教材の難易度、先取り・さかのぼりへの対応、端末、総費用、保護者のサポート負担です。
ここからは、それぞれの比較ポイントを詳しく解説します。
1.学校の予習・復習を重視するか確認する
最初に確認したいのは、家庭学習の目的です。
学校で習う内容を確実に復習することが目的なのか、学校より先へ進むことを重視するのかによって、適した教材の条件は変わります。
スマイルゼミでは教科書に沿った学習に取り組みながら、国語・算数・数学についてはコアトレで学年を超えた学習もできます。
一方、すららは無学年式という考え方を前面に出しており、現在の学年に固定されず学習範囲を設定できます。
Z会は基礎から発展まで段階的に学習する教材設計が特徴です。
「タブレット学習ならどれでも同じ」と考えず、まず家庭学習で何を補いたいのかを明確にすると比較しやすくなります。
2.先取りだけでなく「さかのぼり」が必要か考える
無学年学習というと、現在の学年より先へ進む「先取り」に目が向きやすくなります。
しかし、家庭学習では「さかのぼり」が役立つ場合もあります。
算数は以前に習った内容が次の単元につながることが多いため、現在の単元でつまずいたときに、原因となる以前の単元へ戻れる教材は選択肢になります。
スマイルゼミのコアトレでは国語・算数・数学について先取り・さかのぼりが可能です。
すららでは、選択したコースの対象範囲内を無学年式で学習できます。
先取り学習を目的として比較する場合でも、「どこまで先へ進めるか」だけでなく、「苦手になったときにどこまで戻れるか」も確認するとよいでしょう。
3.月額料金ではなく初年度の総額で比較する
タブレット通信教育の料金比較では、広告などに表示される月額料金だけで判断しないことが重要です。
例えばスマイルゼミでは、受講会費とは別に専用タブレット代があります。
チャレンジタッチでも、新しい学習用タブレットを購入する場合には端末費用が関係します。
すららでは専用タブレット代はありませんが、小学コースでは入会金が必要です。
Z会では入会金は無料ですが、受講環境を満たす端末を用意する必要があります。
したがって、
「受講料金×利用月数」
だけではなく、
受講料金+入会金+端末代+必要なオプション料金
で比較することが大切です。
すでに利用できる端末を所有しているかどうかによっても、実際の負担は変わります。
4.途中で退会する場合の条件を確認する
長期間利用する予定でも、子どもとの相性などによって途中で学習方法を変更する可能性があります。
そのため、入会時には退会条件も確認しておくと安心です。
スマイルゼミでは、12か月以上の継続を前提とした価格で専用タブレットを購入した場合、12か月未満で退会すると利用期間に応じた追加のタブレット代が発生します。
チャレンジタッチでも、長期受講タブレット割引を利用して12か月未満で退会すると、割引が適用されず端末代の残額が必要です。
すららの4か月継続プランでは、4か月以内の中途解約について契約解除料金が定められています。
「いつでも退会できるか」だけではなく、退会した場合に追加でいくら必要になる可能性があるかまで確認することが重要です。
5.子どもが一人で進めやすいか確認する
家庭学習を継続するには、教材の内容だけでなく操作性も重要です。
保護者が毎日教材を選び、採点し、次に取り組む問題を指示する必要があると、家庭によっては負担になる場合があります。
タブレット教材には自動採点や学習内容の提示などが用意されているものがありますが、サポートの方法はサービスによって異なります。
資料や体験機会が用意されている場合には、
「子ども自身が操作できるか」
「次に何を学習すればよいか分かりやすいか」
「間違えた問題を復習しやすいか」
などを確認するとよいでしょう。
スマイルゼミには約2週間の全額返金保証がありますが、期限内の退会連絡や端末返却など所定の条件があります。
試す場合でも条件を確認してから利用してください。
6.タブレット以外のサポートも比較する
タブレット通信教育は教材だけでなく、学習を継続するためのサポートにも違いがあります。
進研ゼミ小学講座には「赤ペン先生」の個別指導があります。
すららには「すららコーチ」によるサポートがあります。
スマイルゼミには学習結果を確認する仕組みや全国学力診断テストなどが用意されています。
Z会では教材そのものの設計や学習の進め方も含めて比較するとよいでしょう。
保護者がどの程度学習に関わりたいかによって、必要なサポートは変わります。
「できるだけ子ども自身で進めてほしい」のか、「添削や人によるサポートも利用したい」のかを整理して比較することが大切です。
7.専用タブレットと手持ち端末のどちらが合うか考える
端末の違いも重要です。
スマイルゼミは専用タブレットを使用するため、学習用端末を生活用のタブレットと分けやすいという特徴があります。
一方、Z会やすららでは条件を満たす端末を利用できます。
チャレンジタッチも、2026年度の公式案内では対応条件を満たす手持ちのタブレットを利用する方法があります。
専用端末と手持ち端末のどちらがよいかは家庭によって異なります。
学習専用環境を作りたい場合は専用タブレット型、すでに対応端末を所有していて初期費用を抑えたい場合は手持ち端末対応型も比較するとよいでしょう。
学習スタイル別に比較するとどうなる?
4サービスは順位で選ぶのではなく、家庭が重視する条件に合わせて比較することが大切です。
教科書に沿った学習と無学年学習を組み合わせたい場合
スマイルゼミでは、教科書に沿った日々の学習と、コアトレによる国語・算数・数学の先取り・さかのぼり学習を組み合わせられます。
タブレット学習に個別指導なども組み合わせたい場合
進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチでは、タブレット学習に加えて「赤ペン先生」の個別指導などが用意されています。
基礎から発展まで段階的な問題に取り組みたい場合
Z会小学生タブレットコースは、基礎から発展へ段階的に学習する教材設計を特徴としています。
学年を固定せず広い範囲を学びたい場合
すららは無学年式で、選択したコースの対象範囲内を学習できます。
このように、サービスごとに教材設計が異なります。
「どのサービスが上か」ではなく、子どもの現在の学習状況と家庭が求める学習方法に合っているかを基準に比較すると選択しやすくなります。
タブレット通信教育を選ぶときの注意点
ここまで4つのサービスを比較してきましたが、申し込み前には料金表だけでは分からない条件についても確認しておく必要があります。
特に、端末費用や退会条件、オプション料金は、実際に支払う金額に影響します。
子どもの学年をそろえて料金を比較する
タブレット通信教育は、サービスによって料金体系が異なります。
スマイルゼミや進研ゼミ小学講座、Z会の通信教育は、学年によって受講料金が変わります。一方、すららの小学コースは、小学1〜6年生の範囲を学べる料金体系です。
そのため、「月額○円」という数字だけを比較すると条件がそろわない場合があります。
例えば小学1年生の家庭であれば、
「小学1年生が利用する場合の受講費」
「必要になる端末代」
「入会金」
「利用予定のオプション」
「予定している受講期間」
までそろえて比較すると、家庭ごとの費用を把握しやすくなります。
端末費用を忘れずに確認する
タブレット学習では、教材費とは別に端末費用が必要になる場合があります。
スマイルゼミは専用タブレットを使用します。
進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチでは、新しい学習用タブレットを購入する方法のほか、条件を満たす手持ちのタブレットを利用する方法もあります。
Z会小学生タブレットコースとすららについても、利用する端末の条件を事前に確認する必要があります。
すでに利用できる端末を所有している家庭と、新しく端末を購入する家庭では初年度の実質的な負担が異なります。
月額受講費だけではなく、端末を含めて比較してください。
退会時の条件まで申し込み前に確認する
タブレット教材を申し込むときは、入会方法だけでなく退会条件も確認しておくことが大切です。
例えばスマイルゼミは、12か月以上の継続利用を前提とした価格で専用タブレットを購入する仕組みがあります。
チャレンジタッチにも一定期間の継続を条件とする端末割引があります。
すららの4か月継続プランについても、4か月以内に中途解約すると利用期間に応じた契約解除料金が発生します。
「退会できるかどうか」と「退会時に追加費用が発生するかどうか」は別の問題です。
短期間で学習方法を変更する可能性も考え、申し込み前に確認しておきましょう。
キャンペーンだけで決めない
通信教育では、受講料無料、入会特典、資料請求特典などが実施されることがあります。
キャンペーンは費用を比較するうえで確認したい情報ですが、キャンペーンだけを理由に教材を決める必要はありません。
重要なのは、キャンペーン終了後も継続して利用したい教材かどうかです。
また、「無料」「割引」と表示されていても、対象期間、対象学年、対象コース、申込期限、継続条件などが設定されている場合があります。
例えば、2026年9月24日時点のスマイルゼミ小学生コースでは「9月受講料0円」が案内され、申込期限は同日9月24日、オプション講座は対象外とされています。
キャンペーンは変更・終了する可能性があるため、申し込み時点の公式サイトで適用条件を確認してください。
スマイルゼミについてよくある質問
ここからは、スマイルゼミとタブレット通信教育を比較しているときに疑問になりやすいポイントをQ&A形式で整理します。
Q1.スマイルゼミは何年生から利用できますか?
スマイルゼミには幼児、小学生、中学生、高校生向けのコースがあります。
小学生向けには小学1〜6年生を対象とした小学生コースが用意されています。
学年によって教材内容や受講料金が異なるため、申し込み時には該当する学年のコース内容を確認してください。
Q2.スマイルゼミは5教科学習できますか?
小学生コースでは国語・算数・英語を学習でき、小学3年生から理科・社会も加わります。
そのため、5教科がすべて同じ学年から始まるわけではありません。
英語は小学1年生から配信されています。
学校の教科書に沿った学習だけでなく、計算ドリルや漢字学習、プログラミングなども用意されています。
Q3.スマイルゼミでは先取り学習ができますか?
国語・算数・数学については、無学年学習「コアトレ」を利用できます。
コアトレは幼児から中学3年生相当までの範囲を学年を超えて学習できる教材です。
現在の学年より先へ進むだけでなく、以前の範囲へ戻って学習する使い方もできます。
ただし、すべての教科を中学3年生相当まで無学年で学習できるという意味ではありません。対象教科を確認して利用してください。
Q4.スマイルゼミには紙の教材がありますか?
スマイルゼミは専用タブレットを中心として学習する通信教育です。
タブレット上で文字や式を書く学習にも対応しています。
紙教材を中心に家庭学習を進めたい場合は、紙教材を提供している通信教育も含めて比較するとよいでしょう。
Q5.スマイルゼミの料金はいくらですか?
料金は学年、クラス、支払方法、オプションなどによって異なります。
2026年9月24日時点では、小学1年生の標準クラスを12か月分一括払いにした場合、月あたり3,300円(税込3,630円)からと公式サイトで案内されています。
別途、専用タブレット代が必要です。
12か月以上の継続利用を前提とする専用タブレット代は税込10,978円です。
実際の支払額は条件によって異なるため、申し込み前に公式サイトの会費シミュレーションなどで確認してください。
Q6.スマイルゼミのタブレットは無料ですか?
通常の受講では、専用タブレット代が必要です。
12か月以上の継続利用を前提とした価格は税込10,978円です。
また、12か月未満で退会した場合は利用期間に応じた追加のタブレット代が発生します。
「受講料金」と「端末代」は分けて確認しておきましょう。
Q7.スマイルゼミは約2週間無料で試せますか?
スマイルゼミ公式サイトでは、約2週間試せる全額返金保証が案内されています。
一般的な無料体験とは仕組みが異なり、いったん入会したうえで、指定された全額返金保証期間内に所定の退会手続きを行い、タブレットを返却すると、初回に支払った会費・タブレット代が返金される仕組みです。
全額返金保証は初回入会時のみが対象です。
保証期間はタブレット発送から2週間程度で、具体的な期限は手続き完了時またはタブレット出荷時などにメールで案内されます。
また、返却時の送料は利用者負担です。タブレットと付属品を所定の期限までに返却する必要があります。
「約2週間無料」という表示だけで判断せず、返金条件・退会方法・返却期限まで確認してください。
Q8.スマイルゼミとチャレンジタッチの違いは何ですか?
どちらも小学生がタブレットを使って家庭学習できるサービスですが、教材構成や端末、学習サポートなどに違いがあります。
スマイルゼミでは専用タブレットを使用し、学校の教科書に沿った学習に加えて、コアトレによる国語・算数・数学の無学年学習などを利用できます。
チャレンジタッチは進研ゼミ小学講座のタブレット学習スタイルで、タブレット教材に加えて「赤ペン先生」の個別指導なども用意されています。
どちらかを一律に優れていると判断するのではなく、専用端末、教材内容、個別指導、料金、退会条件など、家庭が重視する条件をそろえて比較するとよいでしょう。
Q9.スマイルゼミとZ会はどう比較すればよいですか?
教材の難易度だけでなく、学習目的と端末環境を比較すると違いを整理しやすくなります。
スマイルゼミは、教科書に沿った学習とコアトレによる無学年学習を組み合わせられます。
Z会小学生タブレットコースは、基礎から発展へ段階的に考える学習を取り入れたい場合に比較できます。
また、端末の条件や学年別の受講料金も異なります。
子どもが現在どの程度理解できているか、学校の予習・復習と発展学習のどちらを重視するかを整理して比較するとよいでしょう。
Q10.スマイルゼミとすららの違いは何ですか?
大きな違いの一つが、教材全体の構成です。
スマイルゼミは学年別の教材を基本としながら、国語・算数・数学ではコアトレによる無学年学習にも対応しています。
すららは、コースで設定された学習範囲を学年に縛られず進める無学年式のオンライン教材です。
また、すららには「すららコーチ」によるサポートがあります。
一方、スマイルゼミでは専用タブレットを使用しますが、すららは専用タブレット購入を前提としていません。
先取り・さかのぼり学習の対象範囲、サポート方法、端末、料金体系を比較すると違いが分かりやすくなります。
Q11.タブレット通信教育だけで家庭学習はできますか?
必要な学習量やサポートは、子どもの理解度や目標によって異なります。
タブレット通信教育には自動採点、動画・音声、学習内容の提示など家庭学習を支援する機能がありますが、利用するだけで一定の学習成果が保証されるものではありません。
学校の授業の理解度や家庭での学習状況を確認し、必要に応じて紙の問題集、学校教材、個別指導、学習塾などと組み合わせる方法もあります。
「タブレットだけで十分か」ではなく、「現在必要な学習を補えるか」という視点で判断するとよいでしょう。
Q12.タブレット通信教育は月額料金が安いものを選べばよいですか?
月額料金だけで決める必要はありません。
受講費が低くても端末代やオプション料金が必要になる場合があります。また、子どもの学習目的に教材が合わなければ、料金だけで比較する意味が薄くなります。
比較するときは、
受講料金、端末費用、入会金、オプション料金、学習できる教科、先取り・さかのぼりへの対応、サポート、退会条件
などを総合的に確認してください。
スマイルゼミとタブレット通信教育の比較まとめ
スマイルゼミ、進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」、Z会小学生タブレットコース、すららは、いずれも家庭でデジタル教材を利用できるサービスですが、教材の設計や料金体系には違いがあります。
スマイルゼミは、専用タブレットを利用し、学校の教科書に沿った学習と無学年学習「コアトレ」を組み合わせられることが特徴です。
小学1年生から英語が配信され、小学3年生からは理科・社会も加わります。プログラミング、計算ドリル、漢字学習なども用意されています。
料金は学年や支払方法によって異なります。
2026年9月24日時点では、小学1年生・標準クラス・12か月分一括払いの場合、月あたり税込3,630円からです。別途、12か月以上の継続利用を前提として税込10,978円の専用タブレット代が必要です。
また、約2週間の全額返金保証が用意されています。初回入会限定で、保証期間内の退会手続きやタブレット・付属品の返却などの条件があります。
一方、他のサービスにもそれぞれ異なる特徴があります。
チャレンジタッチでは、タブレット教材に加えて「赤ペン先生」の個別指導などを利用できます。
Z会小学生タブレットコースでは、基礎から発展へ段階的に取り組む教材が用意されています。
すららは無学年式で、対象範囲内を学年に縛られず学習でき、「すららコーチ」のサポートもあります。
タブレット通信教育を比較するときに重要なのは、単純な優劣ではなく、子どもの学習目的と家庭の条件に合っているかを確認することです。
学校の予習・復習を中心にするのか、先取り・さかのぼり学習を重視するのか、タブレットだけで進めたいのか、人による学習サポートも利用したいのかによって、確認すべきポイントは変わります。
また、料金を比較するときは月額受講費だけではなく、端末代や入会金、オプション料金、一定期間より前に退会した場合の費用まで確認してください。
スマイルゼミを検討している場合は、公式サイトで現在の学年に適用される受講料金や教材内容を確認し、約2週間の全額返金保証を利用する場合には、返金条件と返却期限も事前に確認しておくとよいでしょう。
料金・キャンペーン・教材内容は変更される場合があります。本記事の料金・キャンペーン情報は2026年9月24日時点で確認した内容です。実際の申し込み時には、各サービスの公式サイトで最新の料金、対象者、適用条件、申込期限などをご確認ください。