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リボンエナジーの料金や特徴を他の電力サービスと比較
電力会社を切り替える際には、毎月の料金だけでなく、料金が決まる仕組みや基本料金、割引、解約時の条件などを確認しておくことが重要です。
特に電力自由化以降はさまざまな料金プランが登場しており、単純な1kWhあたりの単価だけでは比較しにくくなっています。
今回取り上げる「リボンエナジー」は、株式会社リボンエナジーが提供する家庭向け電力サービスです。同社は小売電気事業者として登録されており、登録番号はA0886です。
リボンエナジーの特徴の一つが、基本料金を0円とし、固定従量料金と30分ごとに変動する料金を組み合わせた料金体系を採用していることです。さらに、マイホーム、家族、ペット、オール電化、太陽光発電、蓄電池、EVなど、生活環境に応じた割引制度が用意されています。
一方、電力サービスを選ぶ際には、「基本料金0円だから自分にも安い」と一律に判断することはできません。
市場価格と連動する料金プランでは電気を使用する日時によって単価が変動するため、電気の使用量だけでなく、いつ電気を使うことが多いのかも料金に影響します。
そこで本記事ではリボンエナジーを最初に紹介したうえで、異なる事業者が提供する電力サービスとも同じ基準で比較します。
料金体系、初期費用、解約関連費用、割引制度、市場価格との連動、サービスの特徴などを確認し、自分の生活スタイルに合った電力サービスを検討するための参考にしてください。
※料金・割引・サービス内容は2026年8月の記事作成時点で公式サイトから確認した情報をもとにしています。料金や適用条件などは変更される場合があります。契約前には各サービスの公式サイト、料金表、重要事項説明書、約款などで最新情報をご確認ください。
比較する電力サービス
今回の記事では、次のようなポイントを共通の基準として確認します。
- 電気料金の仕組み
- 基本料金などの固定費
- 電力量に応じて発生する料金
- 市場価格との連動
- 初期費用
- 解約手数料・契約期間
- 割引制度
- キャンペーン・特典
- 料金確認をサポートするサービス
- どのような利用スタイルと相性を検討しやすいか
- 契約前に確認しておきたい注意点
比較対象には、リボンエナジーと異なる運営会社が提供する家庭向け電力サービスを採用します。
たとえばLooopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」も、市場価格を反映する料金体系を採用しています。Looopでんきは株式会社Looopが提供するサービスであり、リボンエナジーを運営する株式会社リボンエナジーとは別の事業者です。株式会社Looopの公開資料では、一般家庭・小規模法人向けの電力販売を事業として行っていることが確認できます。
市場価格と連動するという共通点がある一方、料金を構成する項目や割引制度などには違いがあります。
そのため、「市場連動型の電力サービスを検討している」「電気を使う時間を工夫できる」といった場合にも、各社の料金体系を個別に確認することが大切です。
リボンエナジー

出典:リボンエナジー公式サイト
商品概要
リボンエナジーは、株式会社リボンエナジーが提供している家庭向け電力サービスです。
運営会社である株式会社リボンエナジーは2023年11月1日設立で、事業内容として家庭向け電力小売事業を掲げています。
料金面では、一般的な固定単価のみの料金体系とは異なり、固定従量料金と30分ごとの市場価格を反映する変動従量料金などを組み合わせて電気料金を算出します。
また、住まいや家族構成、設備などに応じて利用できる7種類の割引プログラムが用意されている点も特徴です。
リボンエナジーの特徴
基本料金0円の料金体系
リボンエナジー公式サイトでは、基本料金0円と案内されています。
東京エリアの場合、公式サイトに掲載されている料金構成は、主に次の項目です。
固定従量料金
固定単価×使用電力量
変動従量料金
30分ごとの変動単価×使用電力量
再生可能エネルギー発電促進賦課金
再エネ賦課金単価×使用電力量
割引額
割引単価×使用電力量
つまり、契約アンペア数に応じた基本料金を設定する一般的な料金プランとは料金構造が異なります。
基本料金が0円であることだけで実際の請求額が他社より低くなると判断することはできません。最終的な負担額を比較する場合は、固定従量料金と変動従量料金、再エネ賦課金、適用できる割引などを含めて確認する必要があります。
料金
ここでは一例として東京エリアの料金を確認します。
公式サイトに掲載されている東京エリアの料金単価は、固定従量料金が20.00円/kWh(税抜)、税込参考単価22.00円/kWhです。
変動従量料金については**0.01円/kWh~(税抜)**と掲載されています。変動従量料金には、日本卸電力取引所(JEPX)が公表する東京エリアの30分ごとの市場価格が適用されます。
したがって、固定従量料金だけを見て毎月の電気料金を判断することはできません。
電気料金を検討する際には、
固定従量料金+変動従量料金+再エネ賦課金-適用される割引
という全体像で確認することが重要です。
なお、「燃料費調整額0円」で、一般的な燃料費調整額を設ける代わりに市場価格を反映する料金体系であることが確認できます。
そのため、「燃料費調整額がない=価格変動の影響を受けない」という意味ではありません。市場価格の変動が変動従量料金へ反映される点を理解しておく必要があります。
また、料金単価はエリアによって異なります。リボンエナジーは北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の各エリアについて料金メニューを公開しています。
実際に比較するときは、自宅の供給エリアを選択して料金を確認してください。
7種類の割引プログラム
リボンエナジーでは、生活環境や住宅設備などに応じた7種類の割引が用意されています。
2026年8月時点で公式サイトから確認できるのは、
- マイホーム割引
- ファミリー割引
- ペット割引
- オール電化割引
- 太陽光割引
- 蓄電池割引
- EV割引
の7種類です。
東京エリアでは、それぞれの割引単価について税込参考単価0.55円/kWhの割引が掲載されています。ファミリー割引については最大の割引単価として表示されているため、実際の適用額について条件を確認する必要があります。
住宅を所有している方だけでなく、家族と暮らしている方、ペットがいる方、オール電化住宅、太陽光発電や家庭用蓄電池を導入している家庭、EVを所有している家庭など、さまざまな生活環境を想定した制度になっています。
ただし、名称だけで自動的に割引対象になると判断せず、それぞれの適用条件を確認してから申し込むことが重要です。
電気を使う時間帯によって料金が変わる
リボンエナジーを比較する際に特に理解しておきたいのが、30分ごとに変わる変動従量料金です。
東京エリアでは、日本卸電力取引所が公表する30分ごとの東京エリアプライスが変動従量料金に適用されます。
市場価格は常に同じではありません。
リボンエナジー公式サイトでは、2024年4月1日の東京エリアの実績を例として、太陽光発電量が多い日中は価格が安い傾向、在宅率が上がる夕方・夜は高い傾向、深夜・早朝は比較的安い傾向があったことを紹介しています。
ただし、これは特定日の実績を示したものであり、毎日同じ時間帯が安くなることを保証するものではありません。
30分ごとの変動単価は日々変わるため、利用時にはマイページなどで確認する必要があります。
この仕組みを活用する場合、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、EVの充電など、利用時間を比較的調整しやすい機器について、単価を確認しながら使用時間を検討する方法があります。
一方で、仕事や家事などの都合によって電気を使う時間を動かしにくい家庭では、単価が低い時間へ使用量を移せるとは限りません。
市場連動型を選ぶ際には、「市場価格が安い時間があるか」だけでなく、自分の生活の中で実際に電気の使用時間を調整できるかまで考えることがポイントです。
初期費用
リボンエナジーでは、現在の住まいで電気を切り替える場合、初期費用・事務手数料はかかりません。
引っ越し先で新たにリボンエナジーを利用する場合についても、公式FAQでは無料で申し込めると案内されています。
初期費用の有無は電力会社を比較する際の確認項目の一つです。
ただし、住宅設備の工事など電気契約そのものとは別の手続きが必要になるケースについては、個別に条件を確認してください。
解約手数料・違約金
契約後に別の電力サービスへ切り替える可能性がある場合は、解約条件も確認しておきたいポイントです。
リボンエナジーの公式情報では、解約時の手数料や違約金は発生しないと案内されています。
引っ越しが多い方や、将来的に電力会社を再度見直す可能性がある方は、料金だけでなく、このような契約・解約条件も比較しておくと判断しやすくなります。
おすすめポイント
リボンエナジーを検討する際の主なポイントは、基本料金0円、市場価格を反映した料金体系、生活環境に合わせた割引制度の3点です。
特に、マイホーム、家族、ペット、オール電化、太陽光、蓄電池、EVという複数の条件に対応した割引が設定されているため、自宅でどの割引が利用できるかを確認することで、より具体的に料金を検討できます。
また、市場価格が変動する料金体系であるため、電気を使う時間をある程度調整できる家庭では、30分ごとの単価を確認しながら使用時間を検討できます。
一方、料金が固定されているわけではないため、毎月の料金の予測しやすさを重視する場合には、市場連動型以外の料金プランも含めて比較するとよいでしょう。
キャンペーン・特典
リボンエナジーでは、常設の仕組みとして7種類の割引プログラムが用意されています。
記事作成時点で公式料金ページから確認できる東京エリアの割引単価は、各対象について税込参考単価0.55円/kWhです。ただし、ファミリー割引は最大値として掲載されています。
割引にはそれぞれ適用条件があります。
そのため、広告やキャンペーンの特典額だけで判断するのではなく、「自分が対象条件を満たすか」「いつから適用されるか」「他の割引とどのような関係になるか」まで公式サイトで確認することが重要です。
期間限定キャンペーンについても実施状況が変わる可能性があるため、申し込み時点の公式情報を確認してください。
利用シーン
リボンエナジーは、次のような条件で電力サービスを比較している場合に検討候補となります。
基本料金が設定されていない電力サービスを探している場合は、基本料金0円という料金体系を比較できます。
また、マイホームを所有している、家族やペットと暮らしている、オール電化住宅に住んでいる、太陽光発電・蓄電池を導入している、EVを利用しているといった場合には、それぞれに対応する割引の適用条件を確認する価値があります。
引っ越しを予定している場合にも、新居での電力契約先の候補として比較できます。
さらに、在宅時間や家電を使う時間を調整しやすい場合は、30分ごとの変動単価を確認し、電気を使うタイミングを考えるという利用方法もあります。
ただし、これらの条件に当てはまるからといって、他社より電気料金が必ず低くなるわけではありません。
使用量、使用時間帯、供給エリア、市場価格、割引の適用状況などによって実際の料金は変わるため、過去の電気使用量などをもとに料金シミュレーションを行って比較することが大切です。
リボンエナジーを契約する前に確認したい点
リボンエナジーを検討する場合、基本料金0円という点だけではなく、市場連動型の料金体系であることを理解しておく必要があります。
変動従量料金は30分ごとの市場価格を反映するため、市場価格が上昇すればその影響を受ける可能性があります。
また、公式サイトで紹介されている「日中は安い傾向」「夕方は高い傾向」といった時間帯の特徴も、特定日の実績をもとにした例です。毎日同じ価格変動になるとは限りません。
そのため、
「毎月の料金がどのような仕組みで決まるのか」
「自宅では何時ごろに電気を多く使っているのか」
「どの割引を利用できるのか」
という3点を確認してから比較すると、自分の生活スタイルとの相性を判断しやすくなります。
リボンエナジーのまとめ
リボンエナジーは、基本料金0円で、固定従量料金と市場価格に応じて30分ごとに変わる変動従量料金などを組み合わせた電力サービスです。
さらに、マイホーム、ファミリー、ペット、オール電化、太陽光、蓄電池、EVという7種類の割引が設けられています。
初期費用・事務手数料がかからず、解約時の手数料や違約金も発生しないことが公式情報で確認できます。
一方、市場連動型であるため、料金を比較するときは基本料金の有無だけで判断せず、電気を利用する時間帯や市場価格の変動も含めて検討することが重要です。
現在の電気使用量や生活時間を確認し、公式サイトの料金シミュレーションなどを利用しながら検討するとよいでしょう。
※記載している料金・割引・サービス内容は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新の料金、適用条件、重要事項説明書等をご確認ください。
Looopでんき

商品概要
Looopでんきは、株式会社Looopが提供する電力サービスです。
株式会社Looopは電力小売事業などを展開しており、小売電気事業者の登録番号はA0021です。
家庭向けには「スマートタイムONE(電灯)」が提供されています。電力市場(JEPX)の価格をもとに電源料金が30分ごとに変動する市場連動型の料金プランで、電気を使用する時間によって電力量料金が変化することが特徴です。
リボンエナジーも市場価格を料金に反映する仕組みを採用していますが、料金を構成する項目や割引制度には違いがあります。
そのため、両サービスを比較する場合は「市場連動型」という共通点だけで判断せず、料金の計算方法や割引、契約条件まで確認することが重要です。
特徴
電源料金が30分ごとに変動する市場連動型プラン
Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」では、電力市場の価格に連動して電源料金が30分ごとに変化します。
電力量料金は、主に市場価格を反映する「電源料金」と、使用電力量に応じて計算される「サービス料金」から構成されています。
電源料金が低い時間帯へ家電の使用を移す「ピークシフト」を取り入れることで、電気の使い方を工夫できるのが市場連動型プランの特徴です。
例えば、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機、EVの充電など、使用する時間を比較的変更しやすい機器であれば、アプリなどで料金の動きを確認しながら利用時間を検討できます。
ただし、市場価格が低くなる時間帯は一定ではありません。市場価格が上昇すると電源料金も影響を受けるため、常に固定された単価で利用できる料金プランとは性質が異なります。
料金
「スマートタイムONE(電灯)」の料金を確認するときは、一般的な固定単価型プランとは料金構成が異なる点に注意が必要です。
主な料金構成には、
- 制度対応費
- 電源料金
- サービス料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
などがあります。
制度対応費
Looopでんきでは、一般的な電力会社で「基本料金」と呼ばれる固定費とは異なる仕組みとして「制度対応費」が設定されています。
制度対応費は契約電力などに基づいて計算されるため、使用電力量が0kWhの月であっても料金が発生します。
公式の供給条件事項説明書では、「スマートタイムONE(電灯)」の制度対応費について、**1kWにつき985.00円(税込)**が示されています。
契約電力は、直近12か月で最も電気を多く使用した30分間の実績などをもとに決定されます。
そのため、単純に契約アンペア数だけで固定費を比較するのではなく、自宅の電気の使い方によって契約電力がどのように決まるかも確認しておくことが大切です。
電源料金
電源料金は、30分ごとの電気使用量と、その時間帯に対応するエリアプライスなどをもとに計算されます。
つまり、同じ1kWhの電気を使用する場合でも、使用する時間帯によって料金が変わる可能性があります。
市場価格が比較的低い時間帯に電気の使用を移せる場合は、市場連動型の特徴を活用しやすくなります。
反対に、市場価格が高い時間帯に多くの電気を使用すると、電力量料金が高くなる場合があります。
サービス料金
「スマートタイムONE(電灯)」のサービス料金単価は、**7.0円/kWh(税込)**です。
サービス料金は1か月の使用電力量にサービス料金単価を掛けて算出されます。
したがって、Looopでんきの料金を比較する際には、市場価格に連動する電源料金だけを見るのではなく、制度対応費やサービス料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金なども含めて確認する必要があります。
※料金体系・単価・適用条件は変更される場合があります。申し込み前に公式サイト、料金種別定義書、供給条件事項説明書などで最新情報をご確認ください。
市場価格が高騰した場合の注意点
市場連動型プランを比較するときに確認しておきたいのが、市場価格の変動リスクです。
Looopでんき公式サイトでも、「スマートタイムONE」は電力市場の価格と連動するため、市場の価格変動の影響を直接受けることが案内されています。
市場価格が落ち着いている状況では固定単価型プランより料金を抑えられるケースがある一方、市場価格が高騰すると固定単価型プランより高くなる可能性があります。
そのため、「市場連動型だから安い」「電気を使う時間を変更すれば必ず料金を抑えられる」と考えるのではなく、市場価格によって料金が上下する性質を理解したうえで検討することが重要です。
電気料金の変動をできるだけ小さくしたい場合は、固定単価型の電力プランも含めて比較すると判断しやすくなります。
アプリで電気料金の動きを確認できる
Looopでんきでは専用アプリが提供されています。
アプリでは「でんき予報」などを確認できるため、電源料金が比較的低い時間を確認しながら電気を使う時間を考えることができます。
市場連動型では、単に電気使用量を減らすだけでなく、「いつ使うか」を考えることも料金を検討するうえでのポイントです。
例えば、タイマー運転に対応している洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機などであれば、料金を確認して使用時間を変更する方法も考えられます。
ただし、生活スタイルによっては使用時間を自由に変更できないこともあります。
アプリの機能そのものだけで判断するのではなく、実際の生活の中で電気の使用時間を調整できるかを考えて検討するとよいでしょう。
初期費用
電力会社を切り替える場合は、電気料金だけでなく、申し込み時に事務手数料などが発生するかも確認しておきたいポイントです。
Looopでんきへの一般的な切り替えはWebから申し込むことができ、現在利用している電力会社からの切り替え手続きも進められます。
申し込みにあたっては、供給地点特定番号や現在契約している電力会社の情報などが必要になる場合があります。
また、スマートメーターへの交換が必要になる場合もあります。
電力契約とは別に設備工事などが発生するケースでは個別の費用が生じる可能性があるため、特殊な設備や契約条件がある場合は申し込み前に確認してください。
解約手数料・契約期間
Looopでんき公式サイトでは、解約手数料0円、契約期間の制限なしと案内されています。
電力会社を変更したあとでも、生活環境や電気の使い方が変われば、再度電力プランを見直したくなることがあります。
そのため、解約時に費用が発生するか、最低利用期間が設定されているかは、料金単価とあわせて確認しておきたい比較項目です。
Looopでんきでは解約手数料が設定されておらず、契約期間による縛りも設けられていないため、契約条件を比較する際の判断材料になります。
おすすめポイント
Looopでんきを検討する際のポイントの一つが、電源料金が30分ごとに変わる市場連動型の料金体系です。
電気を使う時間をある程度調整できる家庭では、電源料金の動きを確認しながら、使用時間を検討できます。
例えば、日中に在宅することが多い家庭、タイマー機能を利用して家電を動かせる家庭、EVの充電時間を調整できる家庭などでは、ピークシフトを生活に取り入れられるか確認してみるとよいでしょう。
また、専用アプリを利用することで、電気料金に関する情報を確認しながら電気を使える点も特徴です。
一方、市場価格によって料金が変動するため、毎月の料金単価をできるだけ固定したい場合は、固定単価型の電力サービスも含めて比較することが重要です。
キャンペーン・特典
Looopでんきでは、常設または条件に応じて利用できる複数の割引施策が案内されています。
おまかせ割
「スマートタイムONE(電灯)」では、「おまかせ割」が提供されています。
生活リズムに応じた自動割引では、1か月のうち最も電気使用量が多かった1時間について、電気料金を1円/kWh割引する仕組みが採用されています。
利用者自身が毎月割引時間を指定するのではなく、対象となる時間を自動的に判定する仕組みです。
さらに、契約期間に応じた長期契約割引も用意されています。
長期契約割引は契約期間に応じて適用され、公式サイトでは最大年間1,100円の割引が案内されています。
長期契約に伴う割引を利用するには、Looopでんきアプリへのログインが必要です。
引越し祝い割
引っ越しに関連する特典として「引越し祝い割」も案内されています。
公式キャンペーンページでは、合計3,000円の割引として掲載されています。
適用条件や対象となる申し込みについては、契約前にキャンペーン詳細を確認する必要があります。
おまもりチケット
市場価格が一時的に大きく上昇した場合に備える仕組みとして、「おまもりチケット」も提供されています。
市場連動型は市場価格上昇の影響を受けるため、このような価格変動への対応策が用意されている点も確認しておきたいポイントです。
割引・キャンペーンは、対象プラン、アプリの利用、契約期間などによって適用条件が異なります。また、キャンペーン内容や実施状況は変更・終了する場合があります。
申し込み前に、利用できる割引とその適用条件を公式サイトで確認してください。
利用シーン
Looopでんきは、電気料金の単価を確認しながら使用時間を調整できる方が比較しやすい電力サービスです。
例えば、在宅勤務などで家電を使用する時間をある程度調整できる場合、電源料金が比較的低い時間帯へ洗濯や食器洗いなどを移すことを検討できます。
EVを所有している家庭では、充電する時間帯を調整できるかも比較ポイントになります。
また、電気料金をアプリで確認しながら、電気の使い方を見直したい場合にも検討できます。
一方、朝や夕方など決まった時間帯に電気使用が集中し、使用時間を変更することが難しい家庭では、市場連動型の特徴を十分に活用できない可能性があります。
自宅の電気使用量だけでなく、時間帯別の使用状況まで確認して検討することが重要です。
契約前に確認したい点
Looopでんきを検討するときに特に確認したいのは、料金が市場価格の影響を受けることです。
市場価格が低い時間帯に電気を使用できれば料金負担を抑えられる可能性がありますが、市場価格が高騰した場合には電源料金も上昇する可能性があります。
また、制度対応費があるため、「市場連動型=固定費が一切ない」と判断しないよう注意が必要です。
契約前には、少なくとも次の点を確認しておくと比較しやすくなります。
- 自宅の1か月あたりの電気使用量
- 電気を多く使用する時間帯
- 契約電力と制度対応費
- 市場価格に連動する電源料金の仕組み
- サービス料金
- 利用できる割引
- アプリが必要になる割引の条件
- 解約条件
現在利用している電力会社の検針票やマイページを確認し、料金だけでなく使用量も把握してからシミュレーションすると、自宅の条件に合わせて比較しやすくなります。
Looopでんきのまとめ
Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」は、電力市場の価格をもとに電源料金が30分ごとに変動する市場連動型の電力プランです。
料金は市場価格を反映する電源料金だけでなく、制度対応費、サービス料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金などを含めて計算されます。
制度対応費は1kWにつき985.00円(税込)、サービス料金は7.0円/kWh(税込)と公式資料に記載されています。
また、「おまかせ割」などの割引制度や専用アプリが用意されており、電気を使う時間を意識しながら料金を管理したい場合に比較できるサービスです。
一方、市場価格が高騰すると料金が上昇する可能性もあるため、固定単価型の料金プランとは異なるリスクがあります。
リボンエナジーと比較する場合も、「どちらが安いか」だけで一律に判断せず、基本料金・制度対応費などの固定的な負担、電力量料金の計算方法、割引制度、実際に電気を使う時間帯などを同じ条件で確認することが重要です。
※料金・割引・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。最新情報・適用条件は公式サイトをご確認ください。
リボンエナジーとLooopでんきは料金の仕組みに違いがある
ここまで確認したように、リボンエナジーとLooopでんきには、市場価格を電気料金へ反映するという共通点があります。
しかし、「どちらも市場連動型だから料金体系も同じ」と考えることはできません。
リボンエナジーでは基本料金0円とし、固定従量料金と30分ごとの変動従量料金などを組み合わせて料金を計算します。さらに、マイホーム、ファミリー、ペット、オール電化、太陽光、蓄電池、EVなど、生活環境に応じた割引制度が用意されています。
一方、Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」では、制度対応費、30分ごとの市場価格を反映する電源料金、サービス料金などによって料金が構成されています。「おまかせ割」をはじめとする独自の割引制度もあります。
この違いがあるため、比較する際は30分ごとの市場価格だけを見比べるのではなく、1か月の請求額を構成するすべての項目を確認する必要があります。
次の章では、両サービスについて同じ比較項目を並べ、基本料金・制度対応費、電力量料金、市場連動の仕組み、初期費用、解約関連費用、割引・キャンペーン、利用スタイルなどの違いを比較表で整理します。
リボンエナジーとLooopでんきを比較
リボンエナジーとLooopでんきは、どちらも電力市場の価格を料金に反映する仕組みを取り入れています。
ただし、毎月の電気料金が決まる仕組みや固定費、割引の内容などには違いがあります。
ここでは、「基本料金などの固定費」「電気を使った分の料金」「割引」「初期費用・解約金」「料金を確認するための機能」など、電力会社を選ぶときに確認しておきたい項目を同じ基準で比較します。
リボンエナジーとLooopでんきの比較表
| 比較項目 | リボンエナジー | Looopでんき |
|---|---|---|
| 主な家庭向けプラン | リボングリーン | スマートタイムONE(電灯) |
| 料金の特徴 | 固定従量料金+30分ごとに変わる変動従量料金など | 30分ごとに変わる電源料金+サービス料金+制度対応費など |
| 基本料金など | 基本料金0円 | 沖縄電力エリアを除き一般的な基本料金は0円。ただし制度対応費あり |
| 東京エリアの主な料金 | 固定従量料金22.00円/kWh(税込参考単価)+変動従量料金など | サービス料金7.0円/kWh(税込)+30分ごとの電源料金+制度対応費など |
| 市場価格との連動 | あり | あり |
| 料金が変わる間隔 | 30分ごと | 30分ごと |
| 生活環境に応じた割引 | マイホーム・ファミリー・ペット・オール電化・太陽光・蓄電池・EVなど | おまかせ割など |
| 初期費用 | なし | 申し込み条件などを確認 |
| 解約金 | なし | 解約手数料0円 |
| 契約期間の縛り | なし | 契約期間の制限なし |
| 料金確認 | マイページで30分ごとの変動単価を確認可能 | アプリのでんき予報などを利用可能 |
| 引っ越し時の申し込み | 利用開始希望日の2日前まで申し込み可能 | 引っ越し先での申し込みに対応 |
| 特徴的なポイント | 住まいや家族、設備などに応じた7種類の割引 | アプリを活用した料金確認やピークシフト、おまかせ割 |
※料金・割引・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。利用するエリアや契約条件によっても異なるため、申し込み前に各公式サイトで最新情報・適用条件をご確認ください。
基本料金などの固定費を比較
電気料金を比較するときに最初に確認したいのが、電気をあまり使わなかった月でも発生する固定費です。
リボンエナジーは基本料金0円
リボンエナジーでは、基本料金が0円に設定されています。
東京エリアの場合、固定従量料金は**22.00円/kWh(税込参考単価)**で、これに30分ごとの市場価格を反映した変動従量料金や再エネ賦課金などが加わり、対象となる割引が差し引かれます。
つまり、「基本料金+使用量に応じた料金」という一般的な料金プランとは異なり、基本料金を設けず、使用した電力量を中心に料金が決まる仕組みです。
ただし、基本料金が0円だからといって、電気料金全体が他社より低くなるとは限りません。
実際に比較するときは、30分ごとに変わる料金や割引まで含めた請求額を見ることが大切です。
Looopでんきは制度対応費を確認
Looopでんきの「スマートタイムONE(電灯)」では、沖縄電力エリアを除き一般的な基本料金は0円ですが、別に制度対応費があります。
「制度対応費」という名称は少し分かりにくいものの、比較するときは、毎月の電気料金に含まれる費用の一つと考えると理解しやすくなります。
料金は契約電力などによって変わり、1kWあたり**985.00円(税込)**が設定されています。
そのため、リボンエナジーとLooopでんきを比較する場合、「基本料金があるか、ないか」だけを見るのでは十分ではありません。
毎月発生する費用も含めて、トータルの料金を比較する必要があります。
電気を使った分の料金を比較
両サービスとも電力市場の価格を料金に反映していますが、計算方法は同じではありません。
リボンエナジー
リボンエナジーの電気料金は、主に次の要素で決まります。
固定従量料金+変動従量料金+再エネ賦課金-割引額
東京エリアでは固定従量料金が22.00円/kWh(税込参考単価)で、変動従量料金は30分ごとの市場価格に応じて変わります。
そのため、同じ電力量を使用していても、いつ電気を使ったかによって請求額が変わる可能性があります。
Looopでんき
Looopでんきの電気料金も、30分ごとの市場価格が反映されます。
「スマートタイムONE(電灯)」では、市場価格を反映する電源料金に加え、7.0円/kWh(税込)のサービス料金などがかかります。
つまり、両サービスとも「市場価格に連動する」という点は共通していますが、請求額を構成する料金項目が異なります。
単純に「1kWh○円」という数字だけを比較するのではなく、自宅の使用量を当てはめて料金全体を見ることが重要です。
割引制度を比較
料金プランそのものに加えて、利用できる割引も電力会社選びのポイントになります。
リボンエナジーは生活環境に応じた7種類の割引
リボンエナジーでは、次の7種類の割引が用意されています。
- マイホーム割引
- ファミリー割引
- ペット割引
- オール電化割引
- 太陽光割引
- 蓄電池割引
- EV割引
東京エリアでは、それぞれ0.55円/kWh(税込参考単価)の割引が設定されています。ファミリー割引については最大の割引単価として案内されています。
例えば、マイホーム割引は電気を使用する場所が持ち家の場合、EV割引は電気自動車がある場合など、それぞれ対象となる条件があります。
割引を利用するには申し込みや確認が必要になるものもあるため、自分が対象になる割引について条件を確認しておきましょう。
Looopでんきは「おまかせ割」を用意
Looopでんきでは、「スマートタイムONE(電灯)」を対象とした「おまかせ割」が提供されています。
毎月の電気の使い方に応じて自動的に割引する仕組みと、契約期間に応じた割引が組み合わされています。
生活リズムに応じた割引では、1か月のうち電気使用量が最も多かった1時間について、対象となる電気料金から1円/kWhが割引されます。
また、契約期間に応じた割引もあります。
リボンエナジーが住宅や家族、設備などの条件に合わせた割引を複数用意しているのに対し、Looopでんきは電気の使い方や契約期間に着目した割引を用意している点に違いがあります。
どちらが適しているかは、家庭の状況や電気の使い方によって変わります。
リボンエナジーのキャンペーンも確認
リボンエナジーでは、通常の7種類の割引とは別に、公式サイトから申し込む方を対象とした電気料金の割引キャンペーンも案内されています。
対象条件を満たすと、利用開始後の対象期間について、使用電力量に応じて0.55円/kWh(税込)の割引が適用されます。
キャンペーンの終了時期は公式サイトで明示されていません。
キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があるため、申し込み前に実施状況と適用条件を確認してください。
初期費用・解約金を比較
電力会社を変更するときは、毎月の料金だけでなく、契約時や解約時に費用がかかるかも確認しておきたいポイントです。
リボンエナジーは、初期費用・解約金・契約期間の縛りがありません。
現在の住まいで他社からリボンエナジーへ切り替える場合は、基本的に現在契約している電力会社への解約手続きを自分で行う必要もありません。
一方、Looopでんきも解約手数料0円、契約期間の制限なしと案内しています。
将来的に引っ越しやライフスタイルの変化が考えられる場合は、このような契約条件も比較しておくとよいでしょう。
引っ越しを予定している場合は?
引っ越しに合わせて電力会社を探している場合は、「新居でいつから電気を使えるのか」も重要です。
リボンエナジーでは、引っ越し先での利用にも対応しており、利用開始希望日の2日前まで申し込みができます。
例えば、引っ越し日が決まってから新居の電力会社を探している場合にも検討できます。
ただし、申し込み内容や設備の状況などによって希望日に利用開始できない可能性も考えられるため、日程に余裕を持って手続きを進めると安心です。
Looopでんきも引っ越し先での新規契約に対応しています。
引っ越しに関連する割引が実施されている場合もあるため、申し込み時には対象条件もあわせて確認するとよいでしょう。
市場連動型の電力サービスを選ぶときのポイント
リボンエナジーとLooopでんきを比較するうえで、特に理解しておきたいのが「市場連動型」という料金の仕組みです。
市場連動型では、電力市場の価格によって電気料金の一部が変わります。
そのため、「毎月○円」「1kWhあたり常に○円」と固定されている料金プランとは、電気代の考え方が異なります。
ここからは、市場連動型の電力サービスを検討するときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。
1.基本料金0円だけで判断しない
「基本料金0円」は分かりやすい特徴ですが、電気料金全体を比較するには、それ以外の費用も確認する必要があります。
例えば、リボンエナジーでは基本料金が0円ですが、使用電力量に応じた固定従量料金と30分ごとに変わる変動従量料金などがかかります。
Looopでんきでは一般的な基本料金が0円のエリアでも、制度対応費やサービス料金などがあります。
そのため、
「基本料金0円=毎月の電気代が必ず安くなる」
ということではありません。
現在契約している電力会社の料金と比較する場合も、基本料金だけでなく1か月の請求総額を基準に考えることが大切です。
2.電気をよく使う時間帯を確認する
市場連動型では、「どれくらい電気を使うか」に加えて「いつ電気を使うか」も重要になります。
例えば、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機を使う時間を変更できる家庭であれば、市場価格を確認しながら利用時間を調整できます。
EVを自宅で充電している場合も、充電時間を変更できるか確認してみるとよいでしょう。
一方、家族全員が帰宅する夕方から夜に電気使用が集中するなど、使用時間を変更しにくい家庭もあります。
市場連動型を検討するときは、「価格が低い時間帯があるか」だけでなく、自宅でその時間帯に電気を使えるかまで考えることがポイントです。
3.市場価格が上がる可能性も考える
市場連動型では、市場価格が低い時間帯を活用できる可能性がある一方、市場価格が上昇すると電気料金もその影響を受けます。
天候や電力需要など、さまざまな要因によって市場価格は変動します。
そのため、過去の料金だけを見て将来も同じ料金になると判断することはできません。
料金の変動をできるだけ避けたい場合は、市場連動型だけに絞らず、固定単価を採用している電力プランも比較対象にすると選択肢が広がります。
4.自分が使える割引を確認する
割引制度は、単に「割引の種類が多いか」で判断するのではなく、自分が実際に対象になるかを確認することが重要です。
リボンエナジーの場合、持ち家、家族構成、ペット、オール電化、太陽光発電、蓄電池、EVなどに応じた割引があります。
例えば、持ち家でEVを所有している家庭と、賃貸住宅で一人暮らしをしている家庭では、利用できる割引が異なる可能性があります。
Looopでんきについても、おまかせ割などの適用条件を確認しておく必要があります。
自分が利用できる割引を整理してから料金を比べることで、より実際の契約条件に近い比較ができます。
5.現在の電気使用量を確認してから比較する
電力会社を比較する前に、現在契約している電力会社のマイページや検針票を確認してみましょう。
特に確認しておきたいのは、
- 毎月の電気使用量
- 毎月の電気料金
- 契約しているプラン
- 契約アンペアや契約容量
- 電気を多く使う季節
- 可能であれば時間帯ごとの使用状況
です。
例えば、夏と冬にエアコンを長時間使用する家庭では、春や秋だけの電気料金を基準に比較すると年間の負担を判断しにくくなります。
可能であれば1か月だけではなく、過去1年程度の使用量を確認すると、自宅の電気の使い方を把握しやすくなります。
リボンエナジーを比較候補にしやすいケース
リボンエナジーは、基本料金が0円の電力サービスを探している場合に比較候補となります。
また、マイホーム、家族、ペット、オール電化、太陽光発電、蓄電池、EVなど、自宅の環境に対応する割引がある場合も、適用後の料金を確認してみるとよいでしょう。
さらに、電気料金が30分ごとに変わる仕組みを理解し、電気を使う時間を調整できる場合にも比較できます。
引っ越しやマイホーム購入をきっかけに電力会社を見直している場合も、現在の契約内容と比較しながら検討できます。
ただし、これらに当てはまる場合でも電気料金が必ず下がるわけではありません。
利用エリア、電気使用量、使用時間帯、市場価格、割引の適用状況などによって料金は変わります。
そのため、実際の使用量をもとに料金シミュレーションを利用して確認することが大切です。
Looopでんきを比較候補にしやすいケース
Looopでんきは、電気料金をアプリなどで確認しながら、電気を使う時間を調整したい場合に比較候補となります。
市場価格を反映する電源料金が30分ごとに変わるため、洗濯、食器洗い、EVの充電などを別の時間帯へ移しやすい家庭では、ピークシフトを取り入れられるか検討できます。
また、おまかせ割などの割引制度を利用できるかも確認しておきたいポイントです。
一方、料金には市場価格だけでなく制度対応費やサービス料金なども含まれます。
そのため、電源料金だけを見て比較するのではなく、自宅の条件で1か月あたりの料金がどの程度になるかを確認してから判断しましょう。
どちらも「安さ」だけで決めないことが大切
電力会社を比較すると、「どちらが安いのか」という点が気になるところです。
しかし、リボンエナジーとLooopでんきはいずれも市場価格を料金に反映するため、すべての家庭について一方の料金が低いと断定することはできません。
世帯人数が同じでも、在宅時間や使用する家電、オール電化の有無、EVの充電、電気を多く使用する時間帯などによって結果は変わります。
そのため、電力会社を選ぶときは、
料金の仕組みを理解する → 自宅の電気使用量を確認する → 利用できる割引を確認する → 自宅の条件で料金を試算する
という順番で比較すると分かりやすくなります。
利用シーン別に見る電力サービスの選び方
電力サービスを比較するときは、料金表だけではなく、自宅の生活スタイルや設備、電気を使用する時間帯まで考えることが大切です。
ここでは、引っ越し、マイホーム、オール電化、太陽光発電、蓄電池、EVなど、リボンエナジーを検討している方が気になりやすい利用シーンごとに選び方を整理します。
引っ越しを予定している場合
引っ越しをきっかけに電力会社を見直す場合は、新居で利用できる電力サービスを比較することになります。
このとき確認したいのは、料金だけではありません。
- 新居が供給エリアに含まれているか
- 希望する日から電気を利用できるか
- 申し込み期限はいつまでか
- 初期費用がかかるか
- 契約期間や解約金があるか
- 新居の設備に合った料金プランか
といった項目も確認しておきましょう。
リボンエナジーは引っ越し先での新規契約に対応しており、利用開始希望日の2日前まで申し込みができます。
ただし、申し込み状況や設備などによって希望どおりに手続きできない場合も考えられるため、引っ越し日が決まったら余裕を持って手続きを進めるとよいでしょう。
Looopでんきも引っ越し先での申し込みに対応しています。
引っ越しに関連したキャンペーンや割引が用意されることもありますが、内容や実施期間、対象条件は変わる場合があります。申し込み時に利用できる特典があるか公式サイトで確認してください。
マイホームを購入した場合
マイホームを購入すると、賃貸住宅で暮らしていたときと比べて電気の使い方が変わることがあります。
住宅が広くなったり、使用する家電が増えたりすると、毎月の電気使用量が増える可能性があります。
また、オール電化、太陽光発電、家庭用蓄電池、EVなどを導入する場合は、それらの設備との相性も確認しておきたいポイントです。
リボンエナジーには、持ち家を対象とした「マイホーム割引」があります。
さらに、条件を満たせばオール電化割引、太陽光割引、蓄電池割引、EV割引なども検討できます。
マイホーム購入をきっかけに電力会社を変更する場合は、「基本料金があるか」だけではなく、住宅設備に対応する割引が利用できるかも確認すると比較しやすくなります。
家族で暮らしている場合
家族の人数が増えると、照明、エアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機などの使用量が増えることがあります。
リボンエナジーでは、世帯人数に応じた「ファミリー割引」が用意されています。
一方で、市場価格が料金に反映されるため、家族が何人いるかだけでなく、家族が在宅している時間帯も確認しておきたいポイントです。
例えば、夕方から夜に家族全員が帰宅し、その時間帯に調理、入浴、洗濯、空調などの利用が集中する家庭では、電気を使う時間を大きく変更することが難しい場合があります。
反対に、洗濯乾燥機や食器洗い乾燥機などをタイマーで動かせる家庭では、一部の電気使用を別の時間へ移せる可能性があります。
世帯人数だけではなく、「家族がいつ電気を使っているか」まで確認すると、市場連動型との相性を考えやすくなります。
ペットと暮らしている場合
犬や猫などのペットと暮らしている家庭では、外出中でもエアコンを使用するなど、室温管理のために電気を継続的に使うことがあります。
リボンエナジーには「ペット割引」が用意されています。
ペットがいることを条件とした割引は、リボンエナジーを比較するときの特徴の一つです。
ただし、割引があることだけで電力サービスを決めるのではなく、年間の電気使用量や使用時間帯を含めた料金全体を確認しましょう。
特に夏や冬は空調の使用量が増える可能性があるため、電気使用量の少ない季節だけを基準に比較しないことが大切です。
オール電化住宅の場合
オール電化住宅では、調理や給湯にも電気を使用するため、一般的な住宅とは電気の使い方が異なることがあります。
リボンエナジーには「オール電化割引」が用意されています。
ただし、オール電化住宅で電力会社を変更するときは、割引額だけで判断しないよう注意が必要です。
現在契約している電力会社で、夜間など特定の時間帯の単価が抑えられたオール電化向けプランを利用している場合、切り替え後の料金体系とは条件が大きく異なる可能性があります。
現在の料金プランとリボンエナジーの料金を比較し、給湯器を稼働させる時間帯なども考慮して試算するとよいでしょう。
太陽光発電がある場合
自宅に太陽光発電設備がある家庭では、昼間に発電した電気を自宅で使用することで、電力会社から購入する電力量が少なくなる場合があります。
リボンエナジーには「太陽光割引」があります。
一方、市場連動型の電力サービスでは、時間帯によって電気の単価が変わります。
太陽光発電量、自家消費量、電力会社から購入する時間帯などによって料金への影響は異なるため、太陽光割引の有無だけではなく、家庭全体の電気の流れを考えて比較することが大切です。
家庭用蓄電池がある場合
家庭用蓄電池を導入している場合、電気を蓄えて別の時間帯に使用できることがあります。
リボンエナジーには「蓄電池割引」が用意されています。
市場価格が時間によって変わる料金プランでは、蓄電池の充放電時間を工夫できるかも確認したいポイントです。
ただし、蓄電池の容量、設定、太陽光発電との組み合わせなどによって利用方法は異なります。
蓄電池割引だけでなく、実際に電力会社から購入する電力量や時間帯まで含めて検討しましょう。
EVを所有している場合
EVを自宅で充電する家庭では、充電によって電気使用量が増えることがあります。
一方、EVは充電する時間をある程度選べる場合があるため、市場連動型の料金プランと比較するときには「何時に充電するか」が重要になります。
リボンエナジーには「EV割引」が用意されています。
Looopでんきでも、30分ごとの料金を確認しながら、充電時間を調整する方法を検討できます。
どちらの場合も、「EVがあるから電気代を抑えられる」と一律に判断することはできません。
走行距離、充電量、充電時間、市場価格などによって料金は変わるため、自宅での充電方法を想定して比較しましょう。
リボンエナジーを申し込む前に確認しておきたいポイント
リボンエナジーには基本料金0円、7種類の割引、市場価格を反映した料金体系などの特徴があります。
一方で、契約後に「想定していた料金の仕組みと違った」とならないためには、申し込み前の確認が重要です。
料金が30分ごとに変わることを理解する
リボンエナジーでは、市場価格を反映する変動従量料金が30分ごとに変わります。
市場価格が低い時間帯もあれば、高くなる時間帯もあります。
そのため、固定単価型の電力プランのように「いつ使用しても同じ単価」と考えないことが重要です。
毎月の電気料金をできるだけ予測しやすくしたい場合は、固定単価型の電力サービスも含めて比較してください。
自分が利用できる割引を確認する
7種類の割引が用意されていますが、すべての利用者にすべての割引が適用されるわけではありません。
持ち家かどうか、世帯人数、ペットの有無、住宅設備、EVの有無などによって対象となる割引が異なります。
公式サイトで適用条件を確認し、自分が利用できる割引を整理してから料金を比較しましょう。
現在の電気料金と比較する
電力会社を変更する前に、現在の料金を把握しておくことも重要です。
現在契約している電力会社のマイページなどから、毎月の使用量と請求額を確認してください。
可能であれば、夏や冬を含む過去1年程度の使用量を見ると、季節による違いも把握しやすくなります。
そのデータをもとに料金シミュレーションを利用すると、単純な料金単価の比較より自宅の条件に近い検討ができます。
電力会社選びで失敗しやすいポイント
「基本料金0円」だけで選ぶ
基本料金0円は比較しやすいポイントですが、電気料金は基本料金だけで決まりません。
使用電力量に応じた料金、市場価格、再エネ賦課金、割引なども含めて確認する必要があります。
基本料金だけではなく、毎月の請求額全体で比較しましょう。
一番電気を使わない月だけで比較する
春や秋など電気使用量が少ない時期の料金だけで判断すると、年間の負担を把握しにくくなります。
夏の冷房や冬の暖房などによって電気使用量が増える家庭もあります。
可能であれば複数月、さらに年間の使用量を確認して比較することが大切です。
割引をすべて利用できると思って計算する
割引にはそれぞれ適用条件があります。
複数の割引が紹介されていても、自宅ですべて利用できるとは限りません。
料金を試算するときは、実際に適用条件を満たしている割引だけを使って計算しましょう。
キャンペーンだけで契約先を決める
電力サービスでは、期間限定のキャンペーンや申し込み特典が実施されることがあります。
キャンペーンは契約を比較する材料の一つになりますが、毎月の料金体系そのものとは分けて考える必要があります。
特典が終了した後も電力契約は続くため、通常時の料金、割引、契約条件を確認したうえで判断しましょう。
また、キャンペーンの内容、実施期間、対象者、適用条件などは変更される場合があります。申し込み時に公式サイトで利用できるキャンペーンがあるか確認してください。
リボンエナジーに関するよくある質問
Q. リボンエナジーは基本料金がかかりますか?
リボンエナジーは基本料金0円の料金体系です。
ただし、請求額が0円になるという意味ではありません。
使用電力量に応じた固定従量料金、30分ごとに変動する変動従量料金、再エネ賦課金などがかかり、対象となる割引が差し引かれます。
料金を比較するときは、基本料金だけではなく請求額全体を確認してください。
Q. リボンエナジーには燃料費調整額がありますか?
リボンエナジーでは、一般的な燃料費調整額を設ける代わりに、市場価格を反映する料金体系が採用されています。
そのため、燃料費調整額がないことを「電気料金が市場価格の影響を受けない」という意味で捉えないことが重要です。
変動従量料金は30分ごとの市場価格によって変わります。
Q. リボンエナジーの電気料金は毎日同じですか?
市場価格を反映する部分は30分ごとに変動するため、常に同じではありません。
同じ電力量を使用しても、使用する時間によって料金が変わる可能性があります。
マイページなどで料金を確認しながら電気を使用する時間を検討できます。
Q. リボンエナジーにはどのような割引がありますか?
マイホーム、ファミリー、ペット、オール電化、太陽光、蓄電池、EVの7種類の割引が用意されています。
割引ごとに適用条件が異なるため、自分が対象になるか公式サイトで確認してください。
Q. 一人暮らしでもリボンエナジーを利用できますか?
供給エリアや契約条件を満たしていれば、一人暮らしでも申し込みを検討できます。
ただし、世帯人数が少ないから必ず料金負担を抑えられるとは限りません。
現在の電気使用量、使用時間帯、利用できる割引などをもとに比較してください。
Q. リボンエナジーはオール電化住宅でも利用できますか?
オール電化住宅向けの割引が用意されています。
ただし、現在オール電化向けの時間帯別料金プランを契約している場合は、切り替えによって料金の仕組みが変わる可能性があります。
現在の料金プランと比較してから検討するとよいでしょう。
Q. リボンエナジーは太陽光発電がある家庭でも利用できますか?
太陽光発電設備がある家庭を対象とした割引があります。
ただし、太陽光発電による自家消費量や電力会社から購入する電力量は家庭によって異なります。
割引だけではなく、電気の購入量や時間帯も含めて料金を比較してください。
Q. EVを持っていると割引を利用できますか?
リボンエナジーにはEV割引があります。
適用条件を満たしているか確認したうえで申し込む必要があります。
また、EVを自宅で充電する場合は充電時間によって電気料金が変わる可能性があるため、市場価格も確認するとよいでしょう。
Q. リボンエナジーへの切り替えに初期費用はかかりますか?
通常の電力契約の切り替えでは、初期費用・事務手数料はかかりません。
ただし、特殊な設備工事など電力契約とは別の対応が必要になる場合は、個別に確認してください。
Q. リボンエナジーを解約すると違約金はかかりますか?
リボンエナジーでは、解約時の手数料や違約金は設定されていません。
契約条件は変更される場合があるため、申し込み前には最新の条件も確認してください。
Q. 現在契約している電力会社へ自分で解約連絡をする必要がありますか?
現在の住まいでリボンエナジーへ切り替える場合は、原則として現在契約している電力会社への解約手続きを自分で行う必要はありません。
切り替え手続きの中で対応されます。
ただし、引っ越しに伴う旧居の電気契約終了などは手続きが異なる場合があるため、状況に応じて確認してください。
Q. リボンエナジーとLooopでんきはどちらが安いですか?
どちらが安くなるかは一律には判断できません。
両サービスとも市場価格を料金に反映する仕組みがあり、電気使用量や使用時間帯などによって請求額が変わります。
また、リボンエナジーでは生活環境に応じた割引、Looopでんきではおまかせ割など、割引の仕組みにも違いがあります。
現在の電気使用量をもとに、それぞれの料金体系と利用できる割引を確認して比較しましょう。
Q. キャンペーンはいつでも利用できますか?
キャンペーンや期間限定特典が実施されることはありますが、常に同じ内容が利用できるとは限りません。
実施期間、対象となる申し込み方法、契約プランなどの条件が設定される場合があります。
キャンペーンを利用したい場合は、申し込み前に公式サイトで実施状況と適用条件を確認してください。
まとめ|リボンエナジーは料金の仕組みと割引を確認して比較しよう
リボンエナジーは、基本料金0円で、固定従量料金と30分ごとの市場価格を反映する変動従量料金などを組み合わせた電力サービスです。
マイホーム、ファミリー、ペット、オール電化、太陽光、蓄電池、EVという7種類の割引が用意されているため、自宅の生活環境や住宅設備に合う割引があるか確認できます。
また、初期費用や解約時の手数料・違約金が設定されていないことも、契約条件を比較するときのポイントです。
一方、市場価格を料金に反映する仕組みのため、基本料金0円という点だけを見て「電気代が安くなる」と判断することはできません。
電気を使用する時間帯、市場価格、毎月の使用量、適用される割引などによって実際の請求額は変わります。
今回比較したLooopでんきも市場価格を反映する電力サービスですが、料金を構成する項目や割引制度などはリボンエナジーと異なります。
そのため、電力会社を比較するときは、単純な料金単価だけではなく、
- 毎月どれくらい電気を使用しているか
- 電気を多く使う時間帯はいつか
- 基本料金などの固定費があるか
- 市場価格がどのように料金へ反映されるか
- 自分が利用できる割引があるか
- 初期費用や解約金があるか
- 料金を確認・管理しやすいか
といった点を総合的に確認することが大切です。
特に、引っ越しやマイホーム購入を予定している場合は、電力会社を見直す機会になります。
オール電化、太陽光発電、家庭用蓄電池、EVなどを利用している場合も、それぞれの設備に合った料金体系や割引があるか確認してみるとよいでしょう。
リボンエナジーを検討するときは、まず現在契約している電力会社の使用量や請求額を確認し、自宅で利用できる割引を整理したうえで比較する方法があります。
キャンペーンや期間限定特典が用意されることもあるため、申し込みの際には利用できる特典があるか、適用条件とあわせて確認してください。
料金・割引・キャンペーン・サービス内容は変更される場合があります。契約前には公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。